雪害被害防止に向けた技術対策について
平成26年に発生した大雪による被害は、農業用施設に大きな打撃となりました。農業用ハウスを大雪等の災害から守るため、保守管理や補強は重要であることから、常に気象情報を注視し、日頃からの点検・保守管理を実施するようお願いいたします。
雪害被害防止対策(事前の対策)
1.ハウスの被覆資材の破れや隙間の点検、補修等により、保温性向上に努める。
2.谷樋など荷重が集中すると思われる部分を特に補強する。
3.基礎部分が腐食している場合は、パイプの交換や補強資材により、強化を図る。
4.基礎の沈下を防ぐため、谷樋からのオーバーフロー防止対策を講ずる等、施設の
保守管理と構造強化に努める。
5.停電した場合に備え、かん水に必要な水をタンクに貯めておく。
雪害被害防止対策(降雪直前からの対策)
1. チェックリスト(別添)を活用して、保守管理を確認する。
2. 積雪前に内部被覆を開放した上で暖房を行い、融雪対策に努める。
3. 積雪深がハウスの耐雪強度を大きく上回る場合は、被覆資材を切断除去する
ことで施設への積雪を防ぐ。
強化月間パンフレット (PowerPointファイル: 54.5KB)
災害リスクパンフレット (PDFファイル: 851.4KB)
農業振興課
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更新日:2023年12月04日