企業版ふるさと納税について

更新日:2023年10月13日

企業版ふるさと納税とは

企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)とは、企業が寄附を通じて、地方公共団体の行う地方創生の取組を応援した場合に、税制上の優遇を受けられる仕組みです。最大で寄附額の約9割が軽減され、実質的な企業の負担を約1割まで圧縮することができます。 深谷市では、企業版ふるさと納税を活用できる事業として、「渋沢栄一を核とした人づくりプロジェクト」、「「ふかや」の魅力を生かした移住定住推進プロジェクト」、「農業の強みを生かした産業振興プロジェクト」、「行政デジタル化推進プロジェクト」、「ゼロカーボンシティ推進プロジェクト」の5つのプロジェクトを実施しています。

企業版ふるさと納税の仕組み

制度活用にあたっての留意事項

・1回あたり10万円以上の寄附が対象となります。

・寄附を行うことの代償として経済的な利益を受け取ることは禁止されています。

・本社が所在する地方公共団体への寄附については、本制度の対象となりません。

寄附手続きについて

企業版ふるさと納税による寄附を行う場合は、寄附申出書をご提出いただく必要があります。

下部の「企業版ふるさと納税の寄附手続きについて」をご参照の上、下記リンクの「企業版ふるさと納税寄附申出書(電子申請)」から寄附申出書をご提出ください。

電子申請以外での寄附申出書の提出につきましては、下記ワードファイルをダウンロードしていただき、郵送またはメールにより、寄附申出書をご提出ください。

「渋沢栄一を核としたひとづくりプロジェクト」とは

「渋沢栄一を核としたひとづくりプロジェクト」は、郷土の偉人渋沢栄一の叡智とチャレンジスピリットについて、次世代を担う人材育成に活用し、その理念を後世へと継承する取組を推進することで、未来を切り拓く力を育成し、深谷市の持続可能な発展を目指します。
一万円札の発行を見据え「渋沢栄一=深谷市」というイメージを全国に広げるとともに、渋沢栄一の理念に基づいた深谷市ならではのSDGsの目標達成に向けた取組を推進することで、民間企業との連携を図ります。
渋沢栄一の理念を胸にさまざまな変革に挑戦する企業の知恵を学ぶ場を提供し、新たな時代を切り拓く人材の育成に取り組むとともに、起業しやすい環境づくりを推進することで、渋沢栄一の理念を継承する次世代の企業人づくりを進めます。

  • 主な取組

(1)未来を切り拓く人材をつくる渋沢栄一ひとづくりカレッジの推進

(2)「渋沢栄一=深谷市」の全国的なイメージの確立

(3)渋沢栄一の理念に基づく深谷版SDGsの推進

(4)渋沢栄一関連施設の利活用の推進

(5)起業しやすい環境づくりの推進

農業の強みを生かした産業振興プロジェクトとは

「農業の強みを生かした産業振興プロジェクト」は、深谷市の基幹産業である農業の強みを生かした持続可能なまちづくりを進めるとともに、埼玉県北部地域の中核的な自立都市として発展することを目指し、産業の活性化を図ります。
全国有数の生産量を誇る野菜などを活用して、人の流れを生み出し、市内に人を呼び込むとともに、新たな企業誘致や6次産業化、「ふかや」のブランド力の向上、滞在型・体験型観光の展開、地域通貨の活用などにより、農業の強みを生かした産業の活力創出を図ります。

  • 主な取組

(1)野菜をテーマとした人を呼び込む取組の推進

(2)農業先進都市を目指す新たな企業誘致の推進

(3)6 次産業化の推進と「ふかや」のブランド力の向上

(4)ふかやの魅力をさまざまな形で体験できる滞在型・体験型観光事業の展開

(5)地域内経済循環の向上に向けた地域通貨の活用

「ふかや」の魅力を生かした移住定住推進プロジェクトとは

「「ふかや」の魅力を生かした移住定住推進プロジェクト」は、深谷市における人口減少を抑制するため、「ふかや」の魅力を伝えるさまざまな取組を通じて、子育て世帯を中心とした転入促進、転出抑制に取り組みます。
深谷市が有する暮らしの魅力を発信するとともに、市の特色を生かした移住策を推進することで、「ふかや」に行ってみたい、「ふかや」を体験したい、「ふかや」に住みたいという人を増やします。また、子育て世帯を中心とした移住希望者のニーズを的確に捉え、深谷市がその選択肢のひとつとなるよう、移住希望者に寄り添う支援を行うことで、子育て世帯に重点を置いた移住定住促進を図ります。

  • 主な取組

(1)地域の子育て支援の充実

(2)ふかやの特色を生かした移住策の推進

(3)ふかやの魅力を伝える移住体験・プロモーションの実施

(4)移住希望者のニーズに応じた支援制度の充実

行政デジタル化推進プロジェクトとは

「行政デジタル化推進プロジェクト」は、いつでも、どこでも、必要な市民サービスを受けるための「窓口」につながることができるスマートな市役所を実現するため、書面・押印・対面を前提とする文化から脱却し、簡単にオンラインでの申請手続や行政サービスの利用ができるようにします。
また、すべての市民がデジタル化の恩恵を広く受けられるようにするため、利用促進に関する取組や利用しやすい環境づくりに取り組むことで、ICTを活用した行政のデジタル化を進めます。

  • 主な取組

(1)いつでも・どこでもつながることができるスマートな市役所の実現

(2)市民にやさしいデジタル化の推進

ゼロカーボンシティ推進プロジェクトとは

「ゼロカーボンシティ推進プロジェクト」は、令和32(2050)年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティふかや」宣言に基づき、二酸化炭素などの温室効果ガス排出量を削減するため、再生可能エネルギー設備(太陽光発電、バイオマス発電など)の導入など、環境の保全に向けた取組を推進し、脱炭素社会の実現を目指します。
地域内の再生可能エネルギー設備で発電した電力を活用したエネルギーの地産地消の推進、走行時の二酸化炭素排出量をゼロにするゼロカーボン・ドライブの推進、循環型社会の実現に向けたごみの減量化・再生利用対策の推進などに取り組むことで、地球温暖化対策の推進を図ります。

  • 主な取組

(1)エネルギーの地産地消と脱炭素化の推進

(2)ゼロカーボン・ドライブの推進

(3)捨てないことで未来の地球を守るごみの減量化・再生利用対策の推進

協力企業について

深谷市企業版ふるさと納税対象事業に寄附をいただいた協力企業(非公表を除く)についてご紹介します。詳細な企業情報、寄附の受入状況については、下記ページの企業名をクリックし、リンク先をご覧ください。

深谷市企業版ふるさと納税寄附企業銘板を設置しました

深谷市企業版ふるさと納税対象事業に対し、ご寄附をいただきました企業の皆さまへの感謝とパートナーシップを表すため、企業名を記した銘板を設置しました。お近くにお越しの際にはぜひご覧ください。  

設置場所:旧渋沢邸「中の家」(深谷市血洗島247番地1)

深谷市企業版ふるさと納税寄附企業銘板

深谷市企業版ふるさと納税寄附企業銘板

銘板設置箇所

銘板設置箇所

小島市長が日経地方創生フォーラムで受賞団体プレゼンテーションを行いました。(企業版ふるさと納税大臣表彰)

深谷市が企業版ふるさと納税に係る大臣表彰を受賞したことを受け、令和3年2月1日(月曜日)にオンラインで開催された日経地方創生フォーラムに小島市長が出演し、深谷市の企業版ふるさと納税の取組についてプレゼンテーションを行いました。

「郷土の偉人渋沢栄一顕彰×継承プロジェクト(注1)」が県内初となる企業版ふるさと納税大臣表彰を受賞しました。

渋沢栄一翁が残した偉業や功績を顕彰するとともに、その精神を後世に継承する「郷土の偉人渋沢栄一顕彰×継承プロジェクト(注1)」の取組が評価され、深谷市が第3回「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)に係る大臣表彰」を埼玉県内で初めて受賞しました。

これは、全国自治体の約600の取組の中から、特に顕著な功績を上げ、他の模範となる活動を行った地方公共団体(3団体)を表彰するものです。

「郷土の偉人渋沢栄一顕彰×継承プロジェクト(注1)」は、地方公共団体が行う地方創生事業に対して、企業が寄附をすると税負担が軽減される企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用した取組であり、昨年度、全国各地の企業13社から5,540万円の寄附をいただきました。

深谷市では、引き続き、「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」の企画運営支援や、旧渋沢邸「中の家」を整備し、観光資源として活用することで、観光振興及び地域の活性化を図るとともに、企業とのパートナーシップを構築しながら、栄一翁のさらなる顕彰活動を推進します。

(注1 現:渋沢栄一を核としたひとづくりプロジェクト)

企業版ふるさと納税大臣表彰受賞チラシ

お問い合わせ先

企画課
〒366-8501
埼玉県深谷市仲町11-1
電話:048-574-8096
ファクス:048-574-6665

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