市内地下水における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について
埼玉県では、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)に係る地下水の汚濁状況を監視しています。
令和7年度は、地下水に係る県内の調査地点45地点のうち県が所管する調査地点30地点を調査したところ、深谷市岡の1地点で指針値の超過を確認しました。
この結果を受け、現在、県では原因特定に向けた調査を実施しています。
水道水への影響について
深谷市の水道水は、定期的にPFOS及びPFOAの検査を実施しており、令和2年度の測定開始以来、基準を下回っています。
有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)とは?
使用用途など
水や油をはじき、熱や薬品に強い物質であるため、泡消火薬剤、界面活性剤、繊維・革・紙・プラスチック等の表面処理剤など幅広い用途で使用されてきました。
自然界で分解されにくいため、環境中に蓄積されやすく、風や水などに乗って長距離を移動するという性質があります。
環境省は、PFOSとPFOAを人の健康の保護に関する「要監視項目」に位置づけ、河川水及び地下水における目標値として、「指針値」を1リットルあたり50ナノグラム(PFOSとPFOAの合計値)と定めています。
(注釈)
要監視項目とは、
人の健康の保護に関連する物質ではあるが、公共用水域等における検出状況等からみて、直ちに環境基準項目とせず、引き続き知見の集積に努めるべきと判断された物質
指針値について
指針値は「人が一日2リットルの地下水を生涯飲用しても健康に対する有害な影響がない濃度」を元に設定されています。
令和7年度地下水調査結果(県実施)
1.採水年月日
令和7年8月から令和8年2月
2.調査地点
県実施分30地点
| 項目 | 地点数 |
指針値 |
| PFOS及びPFOA | 30 | 1 |
| 超過地点名 | 測定結果 | 指針値 |
| 深谷市岡 | 91 | 50 |
関連リンク
埼玉県HP:報道発表「令和7年度県内河川及び地下水における有機フッ素化合物 (PFOS及びPFOA)の調査結果をお知らせします」
更新日:2026年04月01日