高齢者補聴器購入補助制度がスタート(広報ふかや令和8年6月号掲載)
深谷市の高齢者人口の推移を見ると、前期高齢者(65~74歳)の人口は令和3年を境に減少傾向で推移していますが、後期高齢者(75歳以上)の人口は令和元年から約5000人以上増加しています。
近年、高齢化社会の進行に伴い、難聴に悩む高齢者が増えています。一般的に40歳代から聴力が低下する傾向があり、65歳を超えると聞こえづらさを感じるかたが急激に増え、75歳を超えると約半数のかたが聞こえづらさを感じているとされています。
加齢に伴う難聴は老化現象の一種であり、誰にでも起こりうることです。しかし、聞こえづらさを放置すると、車の接近などの危険な状況に気付けない、家族や友人とのコミュニケーションがうまく取れない、など日常生活に支障が出てしまいます。また、難聴は認知症発症リスクに大きく影響するともいわれています。
こうした状況に対応するため、深谷市では、『高齢者補聴器購入補助制度』を6月1日から新たに開始しました。この制度は、聴力機能の低下により日常生活に支障を来している65歳以上の高齢者を対象に、医療機器認定を取得している補聴器の購入費の一部(上限3万円)を助成するものです。
特に、障害者手帳の対象とならない軽度・中等度難聴の高齢者を対象とすることで、制度の対象外となっている方々をサポートするとともに、補聴器購入の経済的負担を軽減します。申請手続きは、広報ふかや5月号や市ホームページ(下記「高齢者補聴器購入補助制度」参照)をご確認いただくか、長寿福祉課までお問い合わせください。
今後も高齢者施策の充実に努め、高齢者のコミュニケーション能力の向上や認知症予防と地域社会への参加を促進してまいります。
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更新日:2026年06月01日