令和元年度環境測定結果

環境測定について

市では大気水質環境の保全対策の一環として、ダイオキシン類、河川水質の測定を実施しています。ダイオキシン類の調査は、深谷市ダイオキシン類の排出を抑制する条例第3条に基づくものです。

単位:pg(ピコグラム=1兆分の1グラム)-TEQ/立方メートル

市内の大気基準適用施設を所有する事業者に対して、任意で行政検査を実施しています。

排出ガス中のダイオキシン類濃度 **単位:ng(ナノグラム=10億分の1グラム)-TEQ/立方メートルN**
	測定値	排出基準値
A事業所	0.046	5
B事業所	3.3	10

深谷清掃センターでは年に4回排ガス中のダイオキシン類濃度の測定を行っています。

埼玉県による主要河川の水質調査を補完するため、主に市管理の河川等の水質測定を実施しています。以下に、河川の汚れの指標とされるBOD(生物化学的酸素要求量）の推移を示します。（値は、年間6回測定した平均値で、単位はミリグラム/リットルです。）

環境基準適用河川のBOD
福川、唐沢川ともに、B類型の環境基準の3以下が適用されます。

高いBODが検出されている地点では、埼玉県が周辺の関連事業所等への指導を強化しています。

みなさんも、浄化槽の適正管理など、水質浄化へのご協力をお願いします。

黄色の丸が大気中のダイオキシン類の測定箇所青色の丸が河川水質の測定箇所