市長記者会見発表内容概要(令和7年11月)
【深谷市誕生20周年記念・新札発行1周年記念事業】自動運転バスに乗って『記念乗車券』と『ネギー』をもらおう!
深谷市では、令和5年6月に、埼玉工業大学をはじめとした7事業者と『深谷自動運転実装コンソーシアム』を結成し、運転手不足などの市内公共交通の課題解決を目指す取り組みを推進しています。この取り組みの一環として、4月から、深谷市コミュニティバス『くるリン』に、県内初となる自動運転バスを導入し、将来的には、この自動運転バスによる『自動運転レベル4』での運行実現を目指しています。
そしてこのたび、多くのかたに自動運転バスへの乗車を体験してもらうことを目的として、対象の自動運転バスに乗車したかた全員に記念乗車券をプレゼントいたします。また、アンケートに回答したかた全員に地域通貨ネギー500negiを付与するとともに、運賃を地域通貨ネギーで支払ったかたに対し、運賃相当額をネギーポイントで全額即時還元するキャンペーンを実施いたします。
対象となる自動運転バスにつきまして、まず、1台目は、東部実証運行便の『自動運転EVバス』で、関係者の試乗を令和8年1月7日水曜日から9日金曜日の全3日間実施します。なお、報道関係のかたの試乗として、令和8年1月7日水曜日の第5便と第7便をご用意していますので、試乗を希望されるかたは、12月19日金曜日までに問い合わせ先にご連絡ください。また、一般のかたの試乗を、12月22日月曜日から令和8年2月7日土曜日までの間の全27日間実施いたします。
運行ルートはJR深谷駅南口を発着点として、1周約5.6kmのルートとなります。乗車時間は約25分間、自動運転レベルは、ドライバーが運転席に乗車し、緊急の場合には手動での運転を行う『自動運転レベル2』で運行します。運賃は無料で、12月11日木曜日から市ホームページで申し込みを受け付けいたします。
次に、2台目として、『くるリン』北部便のうち深谷駅北口を発着点として、渋沢栄一記念館、旧渋沢邸『中の家』、ホフマン輪窯などを経由する周遊便に使用している自動運転ディーゼルバスで、営業運行の自動運転バスとしては、国内最長レベルである約37キロメートルの長距離運行となります。乗車期間は、12月27日から令和8年2月7日までの、土曜日、日曜日の全12日間を対象とします。
キャンペーンの概要といたしまして、まず1つ目は、自動運転バスに乗車したかた全員に記念乗車券を配布します。対象便は、東部実証運行便と『くるリン』北部便のうち自動運転を行う周遊便です。
2つ目として、自動運転バスの乗車体験をしたかたで、アンケートに回答したかた全員に500negi(ネギー)を付与します。対象便は、東部実証運行便と『くるリン』北部便のうち自動運転を行う周遊便で、各便1回限りとします。
3つ目として、『くるリン』北部便のうち自動運転を行う周遊便の運賃を地域通貨ネギーで支払ったかたに対して、運賃相当額を全額ネギーポイントで即時還元いたします。
市といたしましては、キャンペーンを通じて、より多くのかたに自動運転バスの乗車体験をしていただき、さまざまなご意見をいただくことが、技術の発展にとって非常に重要なことと考えておりますので、ぜひ多くのかたの乗車をお待ちしています。
秘書課
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更新日:2025年11月18日