市長記者会見発表内容概要(令和7年6月)

更新日:2025年06月26日

     

【令和6年度中の売上金額等は過去最高の約18億3,100万円!】『渋沢栄一公式ロゴマーク・肖像写真』を使用した関連商品等の売上額および制作費用

令和6年度の『渋沢栄一公式ロゴマークおよび肖像写真』を使用した商品の売上額などにつきまして、6月2日時点での集計がまとまりましたのでご報告いたします。

深谷市では、令和6年4月から令和7年3月末までの1年間に、渋沢栄一公式ロゴマーク・肖像写真を使用し、売上または制作費用が発生した事業者・個人に対し、売上額および制作費用の調査を実施しました。

その結果、6月2日までに回答があった事業所の売上額および制作費用を集計したところ、18億3,100万4,216円となり、令和5年度の調査結果の7億6,275万1,000円から約2.4倍となりました。

令和6年度は、渋沢栄一翁が肖像になった新1万円札の発行が売上額などの増加に大きく寄与したと考えております。この盛り上がりを一過性にすることなく、さまざまな商品や制作物に活用していただけるよう取り組んでまいります。

【一万円札発行1周年記念】『ネギージャンボ抽選キャンペーン2025』を実施

深谷市では、郷土の偉人、渋沢栄一翁が肖像の新1万円札が発行されて1周年を迎えることを記念した取り組みとして、アプリ版の地域通貨ネギーを利用し、期間中に累計1万円以上の買い物をしたかたの中から、抽選で合計2,025人に最高5万negiが当たる『ネギージャンボ抽選キャンペーン2025』を実施いたします。

キャンペーンの参加方法は、アプリ版の地域通貨ネギーで、期間中に累計1万円以上の決済をすると、自動的にエントリーされるというものでございます。参加するには、アカウント情報に住所、氏名、生年月日の入力が必須であり、期間中の決済1万円ごとに1口の応募となります。なお、応募口数の上限はなく、ネギーを利用すればするほど、当選確率が上がるものとなっています。ただし、応募口数に関わらず、当選は1アカウント1回までとなりますので、ご注意ください。

対象期間は、7月1日火曜日から、31日木曜日までの1カ月間で、当選発表は8月上旬を予定しています。

当選者数は、新1万円札発行1周年である2025年にちなみ、合計2,025人で、当選者数の内訳は、5万ネギーが1人3万ネギーが5人1万ネギーが30人5,000ネギーが250人1,000ネギーが700人500ネギーが1,039人でございます。なお、当選者の発表はポイント付与をもってかえさせていただきます。

市では、この機会に、多くのかたに、キャンペーンを楽しみながら、アプリ版の地域通貨ネギーを利用していただくことで、地域経済の活性化を図ってまいります。

【深谷市誕生20周年記念・新紙幣発行1周年記念事業】小学校で『リモート発表交流会』、中学校で『立志と忠恕のまちづくりサミット』を実施

深谷市では、合併から20周年という節目と、渋沢栄一翁の肖像が描かれた新1万円札発行から1周年を迎えるこの機会に、ふるさとに触れ、ふるさとを理解し、誇りに思う心や態度を育む『ふるさと教育』をさらに推進するため、小学校の取り組みとして『リモート発表交流会』を、中学校の取り組みとして『立志と忠恕のまちづくりサミット』を実施します。この活動を通して、栄一翁ゆかりの地域などの児童・生徒と交流することにより、お互いの地域の理解を深めるとともに、こどもたちの思考力や発表力、表現力を育みます。

取り組みの内容としましては、まず、小学校では、『リモート発表交流会』を実施いたします。

実施日は、新1万円札が発行されて1年となる、記念すべき7月3日木曜日を中心とした日程で行い、場所は、市内各小学校の教室などで、交流先の小学校とリモートで交流いたします。

交流は、青い目の人形が残る越谷市立大沢小学校や栄一翁が暮らした地域である江東区立臨海小学校などと、栄一翁をテーマとした交流を行うほか、畠山重忠公や地域の特産物をテーマとして、県内外の小学校とリモートでつながり、お互いの学校の紹介や学習の取り組みの発表、児童たちが調べたふるさとに関する『人・もの・こと』の紹介や質問などを行います。なお、初めての取り組みとなる今回は、お互いの顔合わせが中心となり、次回の交流は、栄一翁の祥月命日に当たる、11月11日ごろを予定しています。

次に、公立中学校では、7月3日木曜日に、『立志と忠恕のまちづくりサミット』を実施いたします。

内容としましては、市内公立中学校の代表生徒と栄一翁ゆかりの地域の代表生徒がリモートでつながり、栄一翁の、『「立志」と「忠恕」の精神を受け継いだ、未来に残すまちづくり』をテーマに話し合い、地域の未来に向けたアイデアの提案や発表などを行います。

参加する中学生は、市内公立中学校の代表生徒10人と、北海道清水町の代表生徒2人、東京都北区の代表生徒5人でございます。そのほか、ファシリテーターとして、渋沢栄一政策アドバイザーの金田隼人氏が参加し、各中学校の代表生徒が交流を深めながら、活発な話し合いを進めてまいります。

市では、栄一翁を学び、自ら発信する教育活動を行うことで、『立志』と『忠恕』の精神を育むとともに、より一層の『ふるさと教育』の推進と地域社会の将来の担い手となるこどもたちの育成を進めてまいります。

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