水道事業からのお願い及び注意事項

更新日:2024年10月02日

不審な電話や訪問に注意してください

市内で、不審な人物が水道メーターの検針員を名乗り、電話をかけたり、住宅内に入ろうとしたりする事案が発生しています。

この人物は身分証の提示を求めても、「営業車に忘れた」等と話し、身分証を見せません。なお、水道メーターの検針の際に、検針員が住宅内に入ることはありません。

不審な電話や訪問があった際には、指示に従ったり、住宅内に入れることはせず、企業経営課(048-577-7527)もしくは、最寄りの警察署(深谷警察署048-575-0110、寄居警察署048-581-0110)に相談してください。

濁水発生時の捨て水にご協力ください

地震や落雷・降雪などの影響で停電が発生した時や、お住まいの地域で漏水事故や火災が発生した時などは水道水が濁る場合があります。これは、停電で浄配水場の配水ポンプが一時停止したり、漏水や消火活動によって水道管から大量の水を放流した影響で水の流れが変わり水道管内部に付着した鉄分などが溶け出したことで起こるものです。 停電が起きた時や近くの地域で漏水事故や火災が起こった場合は、ご家庭の水道水が濁っていないかをご確認いただき、濁水が発生していた場合は、そのまま蛇口から捨て水をしていただくと同時に水道工務課へご連絡ください。

漏水事故などの断水にご協力ください

漏水が発生したときなど修繕を行う際に、断水をしなければならないときもありますので、断水時にはお客様のご理解ご協力をお願いします。

なお、断水しての作業時には事前に広報車などでのPRをしますので、放送内容をご確認ください。聞きづらかったり、内容が分からない場合には、水道工務課へお問い合わせください。

漏水を発見しましたら水道工務課までご連絡ください

道路で水がふきだしているなど、漏水を発見しましたらすぐに水道工務課へご連絡ください。そのままにしておくと水が無駄になるばかりでなく、事故などにつながる危険性もありますので、早めのご連絡をお願いします。

水道管の凍結防止について

気温が氷点下になると凍結して水道管が破裂したり、水がでなくなったりすることが多くなります。北向きのところ、風当たりの強いところ、露出している水道管については特に注意し、早めの対策で水道管を保温して、凍結から守りましょう。

露出している水道管に保温チューブやタオルを巻きつけ、これらが濡れないように上からビニールテープで覆ってください。この時に、ダンボールケースなどでスッポリかぶせるとさらに効果的です。

メーターボックスの中は、発泡スチロールや使い古しの毛布などをビニール袋に入れて保温してください。

 

蛇口のイラスト
メーターボックスの中

凍って水が出なくなってしまったら…

そのまま自然に解けるのを待つか、蛇口を開け、凍った部分に布かタオルをかぶせ、蛇口のほうからぬるま湯をゆっくりかけて解かします。直接熱湯をかけたりするとひび割れや破裂を起すことがありますので絶対にしないでください。

熱湯をかけてはいけませんイラスト

水道休止中の管理について

平成18年1月1日から岡部・川本・花園地域の給水区域については、休止(水道を止める)の届け出をした後においても、元栓は開けたままになりましたので、休止した場合は蛇口をしっかりと閉めておいてください(深谷地域の給水区域では、従来より実施しています)。これは、次の使用者がすぐに水道を利用できるためのサービス向上を目的としたものです。

また、元栓を閉める必要がある場合は、建物を所有または管理している人が責任を持って開閉操作をしてください。元栓のない建物や開閉栓操作の分からない人は、ご相談ください。

水道元栓の多くは、メーターボックス内にレバーまたはコックがあります

受水槽や高架水槽の管理は万全に

平成15年2月下旬に市内の小学校において、受水槽のふたの鍵が壊されその鍵を受水槽内に投げ込まれるという事件が発生しました。

水道法によりマンションやアパートなどの建物に設置されている受水槽や高架水槽は、建物の所有者や管理者の皆様が管理することとなっていますので、水槽の清掃、水質検査の実施ならびに防犯のため水槽のふたへの施錠など、適正な管理をお願いします。

朝夕一番の水は飲み水以外に

朝夕一番の水や長時間留守にされたときの最初の水は、水道管内に長時間滞留しているため、消毒用の塩素が少なくなったり赤水が発生したりすることがあります。また、市内でも昭和55年以前の給水管に鉛管が使用されている場合があり、その鉛管から微量の鉛が溶け出すことが考えられます。

鉛は通常の水道の使用状態では、健康上問題はありませんが、念のため、朝夕一番や長時間留守にした後などに水道を使用する時は、使い始めのバケツ一杯程度(約10リットル)を飲用以外にお使いください。

給水装置の誤接合の防止について

あなたのご家庭、事業所での配管は大丈夫ですか? 「市水の給水管」と「市以外の井戸水などの管やその他の設備に使用する管」が直接連結(直結)されていませんか。 これは、クロスコネクション(誤接合)と言い、井戸水やその他の設備が使用している薬品などが水道管に流入し、水道水を著しく汚染させることも考えられるため、水道法により固く「禁止」されています。 また、バルブを設置し、必要に応じて水道水と井戸水などを切り替えて使用されているような状態もクロスコネクションになります。 クロスコネクションをそのまま放置しておきますと、大量の水道水が「井戸」などに流れ込み、その水道料金が請求される場合や、薬品などの逆流により、水道水が汚染され健康被害が生ずるなど重大事故につながりかねないこともあります。 そのため、クロスコネクションを発見した場合は、最寄りの水道工事指定店に連絡し、速やかに管を切り離してください。

節水型機器のお勧め

『節水コマ』ってどんなもの?

節水コマは、水道事業がおすすめする節水器具です。

コマ内蔵タイプの蛇口に取り付けるだけで、台所・洗面所のように流し洗いをするところでは、1分間に最大で約6リットル節水できます。

節水コマはコマの下の部分が普通コマより大きくなっています。シングルレバー式の蛇口には使用できません。

節水コマの効果

(13ミリメートル胴長水栓で水圧0.1メガパスカルのとき)水量はこれだけ違います。

節水コマと 普通コマの水量
ハンドルの開度 節水コマ 普通コマ
90度 1分6リットル 1分12リットル
全開 1分21リットル 1分21リットル

 

水道水を使用する機器は節水型を

水道水を使用する機器は節水型を水道水を使用する機器は節水型を活用しましょう。

機器によって、節水量が異なります。機種ごとの節水量など詳細なデータについては、各メーカーにお問い合わせください。

ドラム式洗濯機

従来型のうず巻方式に比べ使用水量が少なくて済みます。

食器洗い機

洗浄水を噴射することで汚れを落とすため、少量の水で効果的に洗うことができます。

定量止水栓

浴室等の貯水および貯湯に用い、ハンドルで設定した流量で自動的に止水します。

自動水栓

センサーや電磁弁を組み込み、自動的に開閉する給水栓のことです。

節水型シャワーヘッド

手元のスイッチで水を止められます。

風呂水揚器

バケツで運ばなくても、ポンプの力で水をくみ上げて洗濯機などに移すことができます。

  • 一般に給湯の蛇口は、既に流量調節されているので、節水コマを取り付ける必要はありません。
  • 洗面化粧台や台所でも水の出が良すぎるときは、蛇口の手前にある調節バルブを少し絞ると、使いやすいです。

メーター交換時のお願い

メーターは計量法により使用期間が8年となっていますので、期限前に交換に伺います。メーター交換は、身分証明書を身に付けた委託業者が交換します。交換作業中は、水は出ません。ご協力をお願いします。

作業終了後、交換済みカードをお客様へお渡しします。交換について不明な点などございましたら、水道事業へご連絡ください。

なお、交換後に水が白っぽくなること(水に空気が入るため)がありますが、しばらく捨て水をしていただければ大丈夫です。

メーター交換の費用はお客様からいただくことはございません

詐欺や悪質な訪問販売などに注意してください

水道事業職員を装った詐欺や悪質な訪問販売などに注意してください

市内で水道事業職員を名乗り、「使用水量・料金のお知らせ」(検針票)を使った水道料金の集金詐欺事件が発生しました。他の自治体においても、上・下水道料金が口座から落ちなかったなど、未払いの分の料金の集金と偽って、電話や訪問集金をする事件が発生しています。

また、最近水道事業へ給水管の清掃や浄水器の訪問販売に関する問い合わせが増えています。「水道事業から来ました」「水道事業の方から来ました」と言って、家庭の水道管の清掃作業を行ったり、水の検査を行い浄水器を売り込むなど、高額な作業代金を請求される場合があります。

清掃をしてもらう場合や浄水器を購入する場合は、代金などについて必ず事前に確認してください。

水道事業では、次のようなことは行っていませんので、十分注意してください

  • お知らせ票(検針票)で水道料金などをいただくこと
  • 水道メーターを交換して、手数料などをいただくこと
  • 原則として、お客さま宅へお伺いして水道料金などをいただくこと
  • お客さまから要請のない水質検査をして手数料などをいただくこと
  • 突然訪問して、簡単な水質検査を行った後に浄水器の販売・斡旋や水道管の配管工事契約を行うこと

不審だと思ったら

職員証などの提示を求めて水道事業の職員かどうか確認してください。

また、よく分からない場合は水道工務課へお問い合わせください。

お問い合わせ先

水道工務課
〒369-0211
埼玉県深谷市岡部1086
電話:048-577-7529
ファクス:048-546-0126

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