『深谷市と東京海上日動火災保険株式会社、株式会社チエノワとの渋沢栄一翁の顕彰に関する包括連携協定書』を締結
深谷市(小島進市長)、東京海上日動火災保険株式会社(清水伸樹埼玉支店長)、株式会社チエノワ(田中雅也代表取締役社長)は、令和2年11月11日(水曜日)に『渋沢栄一翁の顕彰に関する包括連携協定』を締結しました。
『渋沢栄一翁の顕彰に関する包括連携』協定協定式
協定締結者
深谷市
東京海上日動火災保険株式会社
株式会社 チエノワ
協定の締結日
令和2年11月11日
目的
渋沢栄一翁の顕彰にあたり、それぞれが持つ特徴を生かしながら、多様な分野で包括的な連携と協働による事業を推進することにより魅力ある地域社会の形成・発展及び住民サービスの向上を目指します。
協定に至った経緯
地域に根差してお客様をお守りする取り組みとして、東京海上日動は2016年7月より『地方創生室』を設立し、各地でさまざまな活動を展開。2020年は渋沢栄一生誕180年、2021年は大河ドラマ『青天を衝け』&没後90年、更に2024年は新1万円札の顔となり、渋沢栄一生誕の地である深谷市とともに地域活性化・地方創生の各種取り組みについて協議し、本協定に至った。
東京海上日動と渋沢栄一の関係
明治時代、国家の近代化を目指す中、日本初の保険会社として1879年8月1日に創業。その発起人が渋沢栄一。
株式会社チエノワについて
地方創生ならびに地域課題の一つである事業継承対策の一助として、長寿企業(創業100年以上)の知恵を遺し、イノベーションを導きながら未来へ繋ぐプラットフォーム『智慧の燈火プロジェクト』を東京海上日動とともに展開。日本全国でのフォーラム開催をはじめ、2017年発足から3年で850社4,000人とのご縁を賜る。これらの長寿企業との人脈や映像・コンテンツ・イベント制作ノウハウを活かし、本協定の各種取り組みも展開していく。
連携項目
(1)渋沢栄一の普及啓発に関すること (2)渋沢栄一を活かした産業・経済の振興に関すること (3)渋沢栄一を活かしたプロモーション、観光の振興に関すること (4)暮らしの安全・安心、防災対策に関すること (5)その他、目的を達成するために必要な事項に関すること
具体的な連携内容
- 渋沢栄一の没後90年にあたる令和3年11月11日前後に、地方創生フォーラムを開催。地元の企業を集め、渋沢栄一にゆかりのある企業をパネラーとして渋沢栄一の理念を伝承するイベントを検討。
- 渋沢栄一の精神を体現している経営者を表彰する『渋沢栄一賞』。こちらを運営する埼玉県とも連携し、ひとづくり(経営者や後継者、そして夢ある社会人の育成)を軸としたプラットフォーム構築なども検討。短期的ではなく中長期的に捉え、持続可能な仕組みとともに、付加価値が増大していく設計を目指し、深谷市において唯一無二の価値が創出されるべく、展開していく。
更新日:2023年03月27日