平成30年度企業訪問
第1回 株式会社芳賀技研工業 様
平成31年2月12日、株式会社芳賀技研工業様を訪問しました。
当日は、まだ新しい工場内を丁寧にご説明いただき、ありがとうございました。
株式会社芳賀技研工業様は昭和57年にコンクリート二次製品の付属部品製作を主力として設立以来、「信頼されるものづくり」を理念として、社員一丸となってお客様のニーズに応えられる企業を目指しておられます。
製品は、トンネル工事のシールド工法で使用する、コンクリート部品をつなぎ合わせる重要な金属製の部品、「継手」を作っておられます。日頃一般の人々が目にするものではありませんが、日本の公共設備を支える重要な企業が深谷市にありますことを誇りに思いました。
株式会社芳賀技研工業
住所 369-1108
深谷市田中753-8
電話 048-583-5535
第2回 株式会社エムケー 様
平成31年2月12日、株式会社エムケー様を訪問しました。
株式会社エムケー様は昭和45年に操業を開始され、平成31年4月に記念すべき50年度目に入られます。
印刷業務を行っておられますが、通常の紙への印刷ではなく、食品・物流関係の箱を作っておられます。工場では私たちが商店で商品を購入する際に包まれているきれいな箱が次々にできてくるのを拝見しました。
株式会社エムケー様は設備が自慢です。
特徴は「UV印刷」という方法を使い、紫外線を使い一瞬で乾かす手法をとっていること。そのため通常の紙の他、アルミシートなどにも印刷でき、特徴的な製品が出来上がります。
設備は高価だが、お客様の求める高い品質に応えるべく、努力している、とのことです。
株式会社エムケー様についてはこちらから
第3回 株式会社フジテック 様
平成31年2月13日、株式会社フジテック様を訪問しました。
株式会社フジテック様は養豚関係の設備を販売している株式会社セキネ様の関連会社で、株式会社フジテック様が製造部門、株式会社セキネ様が販売部門、という関係だそうです。
豚コレラ等の病気の侵入を防ぎやすい「ウィンドウレス豚舎」を日本にいち早く持ち込んだのは株式会社セキネ様とのことです。
養豚業界もオートメーション化が進み、餌やり、空調等自動化されており、家族で300頭の母豚を管理することもできるとのことであります。株式会社フジテック様ですと、網目の床で豚を飼育し、下に落ちた糞尿を自動で集める「スクレイパー」が業界でシェア8割に上ります。また糞尿の尿を分ける「Oパイプ」は特許商品で、これは糞尿を分離することにより再資源化が容易になるのですが、それが簡単にできる製品です。
この業界は比較的安定している、とのことですが、近ごろニュースとなっている「豚コレラ」の流行など、病気対策の為、消毒等徹底している、とのことです。
株式会社フジテック様についてはこちらから(株式会社セキネ様のホームページ)
第4回 株式会社ベジミール 様
平成31年2月13日、株式会社ベジミール様を訪問しました。
株式会社ベジミール様は平成25年にカット野菜・惣菜製造の先端企業として設立されました。
もともとは他市で漬物製造業に携わっていたのですが、深谷市が漬物産地である関連から、深谷の野菜に目をつけ、この地に会社を設立していただいた、とのことです。
カット野菜他製品には最新の機械を導入していますが、やはりきれいな盛り付けは人の手が一番、とのことで、その工程には多くの人手が必要とのことで、現在工場の稼働に200名ほどの人が働いています。
深谷には野菜がある、消費地も近い、関係業者もある等の「地の利」があり、この地でやっていきたいと言っていただきました。
株式会社ベジミール様についてはこちら
第5回 株式会社コウノ 様
平成31年2月14日、株式会社コウノ様を訪問しました。
株式会社コウノ様は平成3年に高野製作所様を前身として設立されました。
アルミ製品の仕上げ・加工(削る、穴をあける、仕上げ)・洗浄・梱包を一貫して取り扱っています。
以前は90%が自動車関連でしたが、近年は電気関係にも事業を拡大しています。
機械化、新たな機器の導入にも積極的で、近ごろは精密な測定が自動でできる機械を導入し、人手を他業務に振り向けられるようにしました。
仕事のスタンスとして、常に余力を持っていること、と話されていました。遊ばせている機械をもっておくことにより、お客様からの急な仕事にも応えられる、とのことです。
またこれからは少数多品種の仕事をしていかなければならない、とのことです。
株式会社コウノ様についてはこちらから
更新日:2023年03月27日