平成24年度企業訪問

更新日:2023年03月27日

第1回 高砂食品 株式会社 様

  平成24年5月30日、高砂食品株式会社様(榛沢工場)を訪問しました。
 代表取締役社長様、グループマネージャー様からご説明をいただきました。
 
会社の沿革(抜粋)
  1912年5月深谷市西島で「高砂屋製麺所」を創業。
  1959年12月熊谷工場を建設。
  1964年2月高砂食品株式会社を設立。
  1987年12月榛沢に工場新築。
  2012年5月創業100周年。

  事業内容は、チルド麺(ラーメン・焼きそば)製造。年間に約1億7千万食を製造。従業員数は、120名。特に従業員の人材育成には、積極的に取り組まれており、埼玉県中小企業振興公社主催の研修会では、県内企業として1位になるほど従業員を参加をさせているとのことでした。
  「タカサゴ・スピリッツ」は、渋沢栄一翁の精神に通ずるところも多く、安心・安全でおいしい製品による食文化の向上に貢献いただきたいと思います。

高砂食品 株式会社1
高砂食品 株式会社2
高砂食品 株式会社3

第2回 株式会社 池田硝子工業所 様

  平成24年6月27日、株式会社池田硝子工業所様(川本工場)を訪問しました。
 安井取締役工場長様からご説明をいただきました。
 
会社の沿革(抜粋)
 1943年4月 池田徳次商店として発足。
 1952年4月 改組「池田硝子工業所」設立。
 1992年4月 グループ企業としてアイエスジー株式会社川本工場竣工。
 2005年10月 池田硝子工業所川越工場とISO14001:2004認証合同取得。
 2010年12月 株式会社池田硝子工業所と合併。
 
  イケダガラスグループの一企業であり、事業内容は複層ガラス、強化ガラス、合わせガラスの生産。従業員数は70名。製品は主に建築物(ビル、一般住宅等)や自動車の窓に使用されているとのことでした。安井取締役工場長からは「安全性、省エネルギー性を高めることに力を入れている」とのお話を伺いました。
  地元雇用への貢献に感謝するとともに、製品の性能向上に努める姿勢に感心いたしました。

株式会社 池田硝子工業所1
株式会社 池田硝子工業所2
株式会社 池田硝子工業所3

第3回 コーラゴーキン 株式会社 様

  平成24年6月27日、コーラゴーキン株式会社様を訪問しました。
  小浦取締役副社長様から概要説明、坂本工場長様から工場内の見学案内をしていただきました。
 
会社の沿革(抜粋)
 1942年8月 東京都北区田端において鋳造用木型製作を開始
 1945年4月 現在地(深谷市中瀬)に疎開
 1947年11月 小浦合金鋳造所と商号改め銅合金・軽合金の砂型鋳造に転業
 1955年1月 ダイカスト開始
 1962年1月 株式会社小浦合金鋳造所設立
 1977年2月 社名を「コーラゴーキン株式会社」と変更
 
  事業内容はアルミダイカスト製品の加工及び金型製作。従業員は100名。小浦取締役副社長からは、「東日本大震災により受注が5割減となったが、3~4ヶ月で復帰した。地に足をつけた堅実経営が大切です。」とのお話を伺いました。
  顧客満足・堅実経営・時代に習い自分を変え、会社を変える改善という経営方針は、行政も見習わなくてはならないと感じました。

コーラゴーキン 株式会社1
コーラゴーキン 株式会社2
コーラゴーキン 株式会社3

第4回 日本光電 株式会社 様

  平成24年6月27日、日本光電株式会社様(川本工場)を訪問しました。
  外處工場長様からご説明をいただきました。
 
会社沿革(抜粋)
 1951年8月 日本光電工業株式会社設立
 1952年3月 世界初の電気眼底(脳内)血圧計を販売
 1962年5月 群馬県富岡市に工場新設(生産子会社として操業開始)
 1987年1月 世界初の液晶モニタ付心電図を発売
 1994年6月 埼玉県深谷市に川本工業を新設

  事業内容は、医療機器及び関連システム・用品類の開発・製造・販売・保守サービス等。現在ドイツ、上海等多方面に工場があり、川本工場では、用品事業本部のほか、機器本体以外の検査を一手に引き受ける信頼センタが置かれているとのことでした。    従業員数は118名。外處工場長からは、「一県に一営業所があり、大学病院等で何かあった時にすぐに対応できるようにしている。」とのお話を伺いました。
  日本の医療を支える精巧な技術力に感心いたしました。医療機器事業の更なる発展を期待しています。

日本光電 株式会社1
日本光電 株式会社2
日本光電 株式会社3

第5回 ローヤル電機 株式会社 様

  平成24年6月27日、ローヤル電機株式会社様(熊谷工場)を訪問しました。
  佐藤代表取締役社長様、鮫島財務経理部長様からご説明をいただきました。
 
会社沿革(抜粋)
 1952年10月 東京都品川区荏原にて創業。
 1965年5月 小型送風機の製造を始める。
 1990年7月 ギャドモーターの生産開始。
 1993年4月 埼玉川本工場第1期工事完成。
 1995年10月 埼玉川本工場第2期工事完成。
 市町村合併時に「川本工場」から「熊谷工場」に名称変更。

  事業内容は、クロスファンをはじめとする送風機、浴室用の照明、換気扇製造等。住宅の24時間換気が義務付けられたことにより、住宅用換気装置の開発製造も行っている。小野グループの一つで、従業員数は平成23年3月末現在で109名とのことでした。
  佐藤代表取締役社長からは「仮設住宅の建設の際は、資材がほしいとの要望が多数あった。第一種換気装置では、熱交換器の働きで、冬暖かく夏涼しい温度で給気され、冷暖房費の節約になる。」とのお話を伺いました。
  省エネ技術は日本の宝です。今後も、より良い製品の開発を期待しています。

ローヤル電機 株式会社1
ローヤル電機 株式会社2
ローヤル電機 株式会社3

第6回 株式会社 ヤナギサワ 様

  平成24年7月3日、株式会社ヤナギサワ様(川本工場)を訪問いたしました。
  柳澤専務取締役様、柳沢常務取締役様から企業概要説明、神田取締役川本工場長様、蛭間総務課課長様から工場内の案内をしていただきました。
 
会社沿革(抜粋)
 1938年  東京都板橋区で創立。
 1996年  嵐山町花見台工業団地に新工場を建設。
 2004年  深谷市(旧川本町)春日丘工業団地に新工場を建設。
 2007年  工場拡幅。
 2012年4月 タイ工場建設、同年8月後半目途に本稼働する。
 
  事業内容は、輸送機器等部品製造(難削材加工)。ガソリンインジェクター、ディーゼルインジェクター、ディーゼルポンプ等を製造している。従業員数は120名、役員4名。月に30万本加工しているとのことでした。柳澤専務取締役からは「切削一筋70年以上の実績と加工ノウハウで対応している。更なる切削技術の掘り下げと鍛錬を図り、研削等の加工も挑戦したい」とのお話を伺いました。
  技術向上への思いには頭が下がります。地元経済への貢献にも感謝いたします。

株式会社 ヤナギサワ1
株式会社 ヤナギサワ2
株式会社 ヤナギサワ3

第7回 株式会社 岡部二光製作所 様

  平成24年7月3日、株式会社岡部二光製作所様を訪問しました。
  坂口会長様から企業概要説明、清水製造課課長様から工場内の案内をして頂きました。
 
会社沿革(抜粋)
 1968年7月 株式会社岡部二光製作所設立。
 1990年  板金加工部門の新工場を増設。
 1994年7月 フィリピン工場操業開始。
 
  事業内容は、精密治具、金型の設計、開発等。従業員数は70名。JR自動出改札装置を100%製造しているほか、歩行者用の交通信号機も製造しているとのことでした。坂口会長からは、「日本製の部品を輸出し海外で製品を加工している。世界最小の減速機は当社で製造している。」とのお話を伺いました。
  日常に関わる精密機器をはじめ、世界に通用する技術力にたいへん感動いたしました。

株式会社 岡部二光製作所1
株式会社 岡部二光製作所2
株式会社 岡部二光製作所3

第8回 アケボノ食品 株式会社 様

  平成24年7月3日、アケボノ食品株式会社様を訪問しました。
  植木代表取締役様、御正山専務取締役様、植木専務取締役兼工場長様、高橋税理士様に説明をしていただきました。
 
会社沿革(抜粋)
 1974年 熊谷市曙町に創業。
 1986年 深谷市(旧川本町)に本社・工場を移転。
 1988年 天ぷら用薬味富士おろし発売。
 1993年 本社工場増築工事着工。

  事業内容は、生姜、ニンニクの生おろし、七味等のスパイス等調味料の製造販売。業務用が中心となっており、チルド製法による無添加製品を製造。主力商品は「富士おろし」。従業員は、正社員50数名、パート10数名とのことでした。
  植木代表取締役からは、「先代の社長が、ここでなければと旧川本町での操業を決定した。海外にも商品を輸出している。」とのお話を伺いました。
  なじみのある商品の製造過程を見ることができ、たいへん勉強になりました。

アケボノ食品 株式会社1
アケボノ食品 株式会社2
アケボノ食品 株式会社3

第9回 ナスラック 株式会社 様

  平成24年7月3日、ナスラック株式会社様(NK深谷工場)を訪問しました。
  三ッ木総務経理課チーフ様、新井製造課リーダー様、根岸設計積算課チーフ様から説明と工場見学の案内をしていただきました。
 
会社沿革(抜粋)
 1960年 株式会社ナスステンレス製作所設立。
 1961年 大船工場(現・NAS鎌倉工場)建設、ステンレス流し台の生産開始。
 1975年 ナスステンレス株式会社設立。
 1981年 ナスシステムキッチン発売。
 2005年 東建リーバ株式会社の系列となり、東建ナスステンレス株式会社に社名変更。
 2007年 ナスラック株式会社に社名変更。
 2008年 東建リーバとナスラックが合併し、ナスラック株式会社となる。

  本社は名古屋市で、事業内容は、建築用鉄骨の加工、販売及び工事請負。深谷工場は、アパートなどの住宅用軽量鉄骨「シュルル」が主力商品で、耐震性・制震性に優れている。従業員数は52名で、市内の従業員が多いとのことでした。
  三ッ木総務経理課チーフからは、「ほとんどは、ロボットによるオートメーション製造。最近はソーラーにも力を入れていて、耐風性、雪圧に強いという特徴がある。」とのお話を伺いました。
  地元雇用に感謝します。工場見学では、先進技術によるオートメーション化された製造工程に驚きました。

ナスラック 株式会社1
ナスラック 株式会社2
ナスラック 株式会社3

第10回 トッパン・フォームズ・セントラルプロダクツ 株式会社 様

  平成24年7月4日、トッパン・フォームズ・セントラルプロダクツ株式会社様を訪問しました。
  当日は、田中工場長様、水沼製造部長様から概要説明、工場内の見学案内をしていただきました。
 
会社沿革 (抜粋)
 1955年5月 アジアビジネスフォーム株式会社として設立。
 1971年2月 トッパン・ムーア株式会社に社名変更。
 1997年4月 トッパン・フォームズ株式会社に社名変更。
 1998年11月 川本工場完成。
 2012年1月 トッパン・フォームズ・セントラルプロダクツ株式会社発足。
 
  事業内容は、ビジネスフォーム(帳票類)を中心とした各種印刷物の製造及びデータ・プリント・サービスに関連する処理・加工。主な製品は、ポステックス(圧着はがき)、チケットフォーム、チラシ、ポスター、パンフレット(商業印刷)等で、従業員数は168名とのことでした。
  田中工場長からは、「DPS(データ・プリント・サービス)という、データを預かり用途に応じ編集・加工、発送まで行うトータルサポートサービスを行っている。入退館管理は生体認証とICカード社員証で行う等、セキュリティは徹底している。計画停電時は土日出勤等で対応した。」とのことでした。
  セキュリティや節電への取り組みには感心いたしました。

トッパン・フォームズ・セントラルプロダクツ 株式会社1
トッパン・フォームズ・セントラルプロダクツ 株式会社2
トッパン・フォームズ・セントラルプロダクツ 株式会社3

第11回 太平洋エンジニアリング 株式会社 様

  平成24年7月4日、太平洋エンジニアリング株式会社様を訪問しました。
  当日は、川野支店長様、渡辺副支店長様から概要説明、工場内の見学案内をしていただきました。
 
会社沿革(抜粋)
 2000年10月 小野田エンジニアリング株式会社、株式会社アサノテック、秩父エンジニアリング
                   株式会社が合併し、太平洋エンジニアリング株式会社を発足。
 2002年10月 深谷支店を発足。
 
  事業内容は、セメント関連や環境関連、鉱業資源関連等のエンジニアリング事業のほか、コンサルティング事業、鋳鋼販売事業等で、太平洋セメント株式会社の子会社とのことでした。
  川野支店長からは、「都市ゴミ焼却灰や産業廃棄物を主原料とし、エコセメントを製造したり、廃タイヤを代替燃料として再資源化するなど、環境対策・省エネに取り組んでいる。」とのお話を伺いました。
  循環型の社会に貢献する技術と取り組みには感心いたしました。今後の事業の発展に期待しています。

太平洋エンジニアリング 株式会社1
太平洋エンジニアリング 株式会社2
太平洋エンジニアリング 株式会社3

第12回 株式会社 アタゴ 様

  平成24年7月5日、株式会社アタゴ様を訪問しました。
  当日は、雨宮代表取締役社長様、井上工場長様より、概要説明と工場内の案内をしていただきました。
 
会社沿革(抜粋)
 1940年9月 東京都豊島区池袋に「雨宮精器製作所」を設立。
 1951年9月 社名を「株式会社アタゴ光学器械製作所」と改称。
      寄居町藤田に、寄居工場を建築。
 1975年1月 社名を「株式会社アタゴ」と改称。
 2011年5月 深谷工場を竣工。
 2012年7月 本社を東京都港区芝公園に移転。
 
  事業内容は、科学計測機器の製造販売。主に屈折計や糖度計等を製造販売しており、現在は酸度計も製造。平成23年11月には、アタゴ深谷工場が「グッドデザイン賞」を受賞。深谷工場の従業員は70名とのことでした。
  雨宮代表取締役社長からは、「会社全体の売上の半分以上が外国向けへの販売で、グローバル化の中で、新興国を主にターゲットとしていることは会社の強みでもある。」とのお話を伺いました。
  市内の企業が、世界を相手に躍進していることに誇りを感じます。

株式会社 アタゴ1
株式会社 アタゴ2
株式会社 アタゴ3

第13回 埼玉ガス 株式会社 様

  平成24年7月5日、埼玉ガス株式会社様を訪問しました。
  当日は、田村代表様、唐橋代表取締役様、飯島供給開発部取締役部長様、根岸供給開発部主管様、野口お客様サービス部参与部長様より、概要説明と会社の見学案内をしていただきました。
 
会社沿革(抜粋)
 1960年7月 埼玉ガス株式会社設立。
    11月 事業開始。
 1974年8月 帝石石油株式会社(現国際石油開発帝石株式会社)経営参加。
 
  事業内容は、都市ガスの供給、ガス管工事、ガス機器販売。従業員数は14人。都市ガスは、新潟県内で生産される国産天然ガスと海外から輸入される液化天然ガスを、国際石油開発帝石の東京ラインより受入れ、供給しているとのことでした。
  田村代表からは、「東日本大震災以降、エネルギー全般における消費抑制により、ガス販売にも大きな影響が出たが、H22年度に比較してH23年度の販売量は1.3%増となった。」とのお話を伺いました。
  エネルギー政策が見直されている中、安心で安全な都市ガスの供給を、引き続きお願いいたします。

埼玉ガス 株式会社1
埼玉ガス 株式会社2
埼玉ガス 株式会社3

第14回 サン電子工業 株式会社 様

  平成24年7月6日、サン電子工業株式会社様を訪問しました。
  当日は、朝香代表取締役様、三上生産統括本部長代理様、須永品質保証部長様より、説明と工場見学の案内をしていただきました。
 
会社沿革(抜粋)
 1985年 皆野町にて業務開始。
 1986年 黒谷にて、秩父工場開設。
 1988年 本社工場、現所在地へ移転。
 1995年 株式会社サンワークス(現、太田工場)を設立。
 2004年 株式会社サンワークスと合併。
 2007年 深谷工場を開設(今後も工場の増築が可能な広い敷地を所有)。
 
  事業内容は、スイッチング電源、アミューズメント機器の開発設計、製造、販売。筐体事業では自動販売機やリハビリサポートマシン等を開発製造しており、経営理念は      「3Sの精神( Se lf - consciousness , Simple , Speed )」とのことでした。
朝香代表取締役からは、「品質は人材から。毎月第一土曜日は出勤とし、丸一日研修にあてている。」とのお話を伺いました。
  工場では、オリジナリティあふれる魅力的な製品に驚きました。市にも様々なアイデアを提案していただければと思います。

サン電子工業 株式会社1
サン電子工業 株式会社2
サン電子工業 株式会社3

第15回 株式会社 ペリカン石鹸 様

  平成24年9月24日、株式会社ペリカン石鹸様を訪問しました。
  当日は、宮田常務取締役様、向井生産管理部部長様からお話しを伺い、工場内を案内していただきました。
 
会社沿革
 1947年4月 新橋にて創業開始。
 1949年7月 会社設立。
 
  事業内容は、高級化粧品・石鹸の製造販売や高級化粧品の輸出入等。深谷工場の従業員は48名で、うち半分ほどが深谷市民とのことでした。
  宮田常務取締役からは、「会社の目玉商品として、肌に良いとされる泥炭石(泥や炭の加わった石鹸)や無添加の石鹸等がある。石鹸は、安いものが売れるというわけではなく、品質が良いものであれば、値段が高くても売れる。」とのお話を伺いました。
  地元雇用について感謝いたします。引き続き、高品質な商品開発を期待しています。

株式会社 ペリカン石鹸1
株式会社 ペリカン石鹸2

第16回 双葉通信機 株式会社 様

  平成24年9月24日、双葉通信機株式会社様を訪問しました。
  当日は、金井代表取締役様、町田取締役様よりお話を伺い、工場内(榛沢工場)の案内をしていただきました。
 
会社沿革
 1949年 東京都渋谷に創立
 1961年 岡部工場を新設
 1988年 榛沢工場を新設
 1995年 本社を岡部工場に移転
 
  事業内容は、電気・電子器具製造受託事業。主に、携帯電話の基板実装、組み立て・検査を行っている。従業員数は、岡部工場が140名、榛沢工場が60名とのことでした。
  金井代表取締役からは、「双葉通信機で作られている補聴器が、福祉器具の展示会に出る予定で、東京ビックサイトで行われる工業製品の展示会にも製品を出展する。」とのお話を伺いました。
  日々進化する電子機器分野の中で、それに対応する高度な技術力に感心いたしました。

双葉通信機 株式会社1
双葉通信機 株式会社2
双葉通信機 株式会社3

第17回 澁澤倉庫 株式会社 様

  平成24年10月3日、澁澤倉庫株式会社様(北関東支店 埼群営業所)を訪問しました。
  当日は、犬塚代表取締役会長様、山口北関東支店長様、番場北関東支店埼群営業所長様、野村通関士様から、概要説明と倉庫内の見学案内をしていただきました。
 
会社沿革
 1996年 埼玉流通センター川本倉庫として営業開始(深谷市春日丘工業団地内)。
 
  事業内容は、倉庫・保管のほか、陸上運送、国際輸送、通関・輸出入、トランクルーム、引越、不動産賃貸、物流コンサルティング等サービス等。創設者は渋沢栄一である。従業員は関係会社等社員含め27名、全国では、1,000名弱とのことでした。
  犬塚代表取締役会長からは、「幸い震災による東北地区での大きな被害はなかったが、協力会社との関係で支援業務を手伝った。震災後は、リスク分散のために1箇所集中管理から複数個所管理が進んでいる。」とのお話を伺いました。
  深谷市の偉人である渋沢栄一翁の精神を受け継ぎ、今後も日本の物流を担っていただくよう期待しています。

澁澤倉庫 株式会社1
澁澤倉庫 株式会社2
澁澤倉庫 株式会社3

第18回 株式会社 旭製菓 様

  平成24年10月3日、株式会社旭製菓様を訪問しました。
  当日は、守下武彦代表取締役社長様、岩田彰弘常務取締役花園工場長様、阪本弘部長様、宮部栄伸課長様、河田由子店長様、神田幸代包装部主任様、稲葉祥子様から概要説明と工場内の見学案内をしていただきました。
 
会社沿革
 1924年10月 創業。
 1952年8月 有限会社 旭製菓を設立。
 
  事業内容は、かりん糖100%のお菓子の製造、卸、直売店、通販、直取引、お客様のオリジナル商品開発等。従業員数は社員43名、パート20名とのことでした。
  守下武彦代表取締役社長からは、「かりん糖業界では、現在は2位となっているが、日本一を目指したい。市とコラボした商品開発を行っていきたい。また、最近は高齢者の方の休憩場所として開放している」とのお話を伺いました。
  地域に密着した企業経営に感謝いたします。今後もこだわりある商品開発を続けていただき、日本一になっていただきたいと思います。

株式会社 旭製菓1
株式会社 旭製菓2

第19回 株式会社 モテギ 様

  平成24年10月9日、株式会社モテギ様を訪問しました。
  当日は、茂木代表取締役様、茂木専務取締役様、中本取締役管理部長様、正田統括部部長様、茂木統括部部長様から概要説明と倉庫内の見学案内をしていただきました。
 
会社沿革
 1957年9月 創立。
 2007年2月 本社配送センター竣工。
 
  事業内容は、貨物自動車運送業、貨物運送取扱事業、倉庫業、産業廃棄物収集運搬業構内作業及び機械荷役事業、荷崩れ防止ラップ販売、輸出梱包事業。拠点として、市内の幡羅町、山河、岡のほか、本庄市、伊勢崎市にも配送センターがあるとのことでした。
  茂木代表取締役からは、「倉庫システムとして、独自開発ソフトを使用し、どの現場にいても荷物の状況が分かるようにしている。全車にGPS、デジタルタコグラフを装備しており、定期的に挨拶・服装・誤配送・製品取扱等のドライバー教育も実施している。」
  安心・安全に対する配慮には感心いたしました。今後も地元経済への貢献を期待しています。

株式会社 モテギ1
株式会社 モテギ2
株式会社 モテギ3

第20回 工製作所 株式会社 様

  平成24年10月9日、工製作所株式会社様を訪問しました。
  当日は、横山常務取締役様から概要説明と工場内の見学案内をしていただきました。
 
会社沿革
 1973年3月 創立。
 1981年7月 有限会社工製作所 設立。
 
  事業内容は、専用機・自動機の設計製作、治工具の設計製作、金型パーツの製作、量産部品の製作で、主に自動車業界、ロボット業界の製品を製作。福島県南相馬市に本社があり、福島第一原発から26キロメートルの位置であるため、深谷市に工場を建築し、操業して2ヶ月目に入った。従業員数は社員48名(本社36名、深谷12名)とのことでした。
  横山常務取締役からは、「福島県の本社から社員を連れてくるのではなく、地元で採用し育てている。また、人間の多人数会話に入れるシェーマというロボットの開発を早稲田大学と一緒に行っている。」とのお話を伺いました。
  地元雇用に感謝いたします。高い技術力を活かし、今後も高精度・高品質な製品の開発に期待します。

工製作所 株式会社1
工製作所 株式会社2
工製作所 株式会社3

第21回 株式会社 新井機械製作所 様

  平成25年2月25日、株式会社新井機械製作所様を訪問しました。
  当日は、新井代表取締役社長様、川田常務取締役社長室長様から、概要説明と工場内の見学案内をしていただきました。
 
会社沿革
 1951年4月1日 創立
 1977年9月  新潟工場を建設
 2008年2月  滋賀工場を開設
 
  事業内容は、製菓、食品機械のコンサルティング、開発、設計、製造、販売及びメインテナンス。従業員は煎餅工場内に30名程度、機械製造工場内に60名程度、OBとして10名程度の方がいるとのことでした。
  新井代表取締役社長からは、「新たな取り組みとして、埼玉県と早稲田大学、ベンチャー企業と連携して、玄米を熱加工した製品を開発している。」とのお話を伺いました。
  伝統ある技術とノウハウを活かし、多種多様なニーズに対応した新たな製品開発を期待しています。

株式会社 新井機械製作所1
株式会社 新井機械製作所2
株式会社 新井機械製作所3

第22回 カネヨ石鹸 株式会社 様

  平成25年2月25日、カネヨ石鹸株式会社様を訪問しました。
  当日は、鈴木代表取締役社長様、富田生産業務統括部長様、鷺島生産部長兼工場長様から概要説明と工場内の見学案内をしていただきました。
 
会社沿革
 1933年6月 創立
 2012年  本社、埼玉工場、山形工場 ISO 9001取得
 
  事業内容は、石鹸、洗剤、洗浄剤、クレンザー、医薬部外品の製造加工並びに販売、日用品雑貨の輸入販売、動産・不動産の賃貸業等。昭和58年に埼玉工場の用地を購入し、翌年に透明石鹸を製造するため工場を設置したとのことでした。
  鈴木代表取締役社長からは、「会社設立当初は主としてクレンザーを製造しており、ラベルの色合いなどに好評を得ていた。最近では、「カネヨクレンザー」の商品パッケージの女性のイラスト入りストラップも製造してPRしている。」とのお話を伺いました。
  おなじみの商品が、徹底した品質管理のもと製造されていることがわかりました。今後も更なる事業の発展を期待しています。

カネヨ石鹸 株式会社1
カネヨ石鹸 株式会社2
カネヨ石鹸 株式会社3

第23回 株式会社 ヤマトフーズ 様

  平成25年2月25日、株式会社ヤマトフーズ様を訪問しました。
当日は、村岡正巳代表取締役様、村岡守様から概要説明と工場(新戒・石塚)内の見学案内をしていただきました。
 
会社沿革
  1966年6月 設立
  1988年   深谷市に本社を移転
 
  事業内容は、冷凍とろろ芋の販売、フリーズドライヤーによる各種農産物の真空凍結乾燥製品の販売等。昭和58年に、製造会社としてマルコーフーズ株式会社を市内に設立したとのことでした。
  村岡正巳代表取締役からは、「原料は他から仕入れているが、生姜は自分の畑で生産しているものを加工している。最近は大和芋も生産し始めたところである。」とのお話を伺いました。
  冷凍とろろ分野の国内トップメーカーとして、今後も日本の食文化に貢献していただきたいと思います。

株式会社 ヤマトフーズ1
株式会社 ヤマトフーズ2
株式会社 ヤマトフーズ3

第24回 カカシ米穀 株式会社 様

  平成25年2月28日、カカシ米穀株式会社様を訪問しました。
  当日は、吉田代表取締役社長様、吉田営業部部長様から概要説明をしていただきました。
 
会社沿革
 1716年(享保元年) 創業
 1982年    社名を吉田米店からカカシ米穀株式会社に改める
 2002年    全農安心システム認定工場
 
  取り扱い商品は、各種精白米、胚芽精米、玄米、もち米、各種雑穀、砂糖、砂糖二次製品各種。創業してから300年近く営業しているとのことでした。
  吉田代表取締役社長からは、「米もインターネット販売が多くなっている。時代のニーズに沿って、常に新しいことに取り組むようにしている。」とのお話を伺いました。
  長い歴史と伝統に甘んずることなく、常に新しいことに挑戦していく姿勢に、たいへん感動しました。

カカシ米穀 株式会社1
カカシ米穀 株式会社2

第25回 三菱電線工業 株式会社 様

  平成25年2月28日、熊谷市の三菱電線工業株式会社様を訪問しました。
  当日は、堀内熊谷製作所長様、寺田事務管理課長様から概要説明と工場内の見学案内をしていただきました。
 
会社沿革
 1961年3月 熊谷工場開設
 
  熊谷工場はケーブル事業本部となっており、事業内容は電力用ケーブルに特化している。建設用電線、プラント用電線、信号用電線等を扱っている。親会社は三菱マテリアル株式会社で、熊谷工場の従業員は約350人。深谷市からも100人くらい来ているとのことでした。
  堀内熊谷製作所長からは、「銅を扱っているため、親会社からの銅を使用して熊谷で電線を製造している。プロダクティビティ(生産性)、プロフィット(利益)を上げる活動として、 P-UP 活動を行っている。」とのお話を伺いました。
  地元雇用に感謝します。電線は都市基盤の生命線ですので、今後ともよろしくお願いします。

三菱電線工業 株式会社1
三菱電線工業 株式会社2
三菱電線工業 株式会社3