砂ぼこり対策について

更新日:2025年01月21日

優良土壌の飛散を抑えましょう

冬から春先の農閑期にかけて、強風で農地から優良土壌が飛散し、風下の地域に悪影響を及ぼします。次のような対策で飛散を抑えましょう。

・中低木、竜のひげの植栽又は防風ネットの設置

・次期作に向けた耕耘作業を作付間近まで控える

・畑かんなどを利用して散水し農地の湿潤化を図る

・緑肥作物(エン麦、ライ麦)の種をまく

市では防風ネットの設置補助をおこなっています

市では、地権者と耕作者の承諾をいただけた場合に防風ネットの設置をおこなっています。設置した防風ネットは5年間市の所有物ですが、地権者、耕作者には、周辺の草刈りや堆積した土砂の処分など日常的な管理をおこなっていただきます。その後は基本的には地権者へ譲渡をおこないます。(注)この事業は予算に限りがありますので、設置の要望がある場合は問い合わせ先までお問い合わせください。

適切な農地管理について

例年、1月から3月は強風により農地から道路に砂ぼこりが堆積しているという相談が入ります。市職員による現地確認後、原因者が特定できる場合(例:砂ぼこりが飛散した原因農地が特定できる等)は、原因者に堆積した砂ぼこりの撤去をお願いしています。所有する農地から、強風により道路に土砂が堆積しないように日頃から適切に管理いただきますようお願いいたします。

また、台風や夕立等による大雨(ゲリラ豪雨)により、農地から流出した土砂についても、思いがけないトラブルを引き起こす原因となります。流出した土砂の片づけは、所有者(原因者)が行うことになります。流出防止対策を実施するなど、適正に管理いただきますようお願いいたします。流出してしまった場合は、速やかに撤去をお願いします。

お問い合わせ先

農業振興課
〒366-8501
埼玉県深谷市仲町11-1
電話:048-577-3298
ファクス:048-578-7614

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