家庭内で男女共同参画をすすめていこう‼

更新日:2025年01月08日

深~い絆シートバナー

男女がともに家事、子育て、介護、地域活動に積極的に参加していくためには、夫婦(パートナー)間でのコミュニケーションをよく図り、互いに理解をすることが重要です。

日々の家事をどのようにシェアするかを2人で話し合い、それぞれの家庭に応じた男女共同参画をすすめていきましょう!

深谷市では、「深~い絆シート」という夫婦間のコミュニケーションツールを作成しています。

このシートを活用して楽しく真剣に、これからの2人のこと、家族のことを話してみませんか? 

深~い絆シートを始める前に

「深~い絆シート」は人権政策課、市民課、こども青少年課及び保健センターの各窓口で配布(設置)しています。

1.2人でゆっくり話をする時間を作りましょう!

2.思っていることや考えてることを素直に伝えましょう!

3.  パートナーの話を最後までしっかり聞きましょう!

4.他人と比較せずに自分たちの事について話し合いましょう!

深~い絆シートの使い方

使い方1

STEP1:素直な気持ちを伝えあおう!

パートナーのことを日々どんなふうに思っていますか?

今の素直な気持ちを相手に伝えてみましょう!

STEP2:2人でどんな暮らしを実現したいか話し合ってみよう!

2人のワーク・ライフ・バランスについてじっくり話し合ってみましょう!​具体的に話をすると、将来設計ができ、準備することができます。

 

 

 

使い方2

STEP3:1日の過ごし方を書き出して2人でシェアしよう!

2人の1日のタイムスケジュールを書き、続いて、家事・育児参考一覧を参考にお互いの家事を書き出してみましょう。

書き出すことで、どちらかの負担が大きいことがわかったり余計な家事を減らすこともできます。

 

 

【これならできる!2人のEASY家事IDEA】

・2人でパラレル家事

2人が同時に別の家事をこなす「パラレル(同時並行)家事」は、超効率的。レギュラーの組み合わせ(ex:料理×食卓準備、掃除×おふろ)を決めておくとスイスイ片付きます。一方が家事、もう一方がダラダラはなるべく避けましょう!

・余分な家事は“断捨離”

立派な料理が作れなくったって、余分な家事を減らすことも大切なこと。靴下の脱ぎっぱなし、テーブルの物置化、ポケットのゴミ…日々の暮らしをチェックし、減らせるものを考えてみましょう。

・“言われる前にやる”で信頼は急上昇!

「わざわざ言わないとやってくれない」家事シェアをする際の代表的なストレスとも言われています。逆にいうと、率先して動くだけで信頼は急上昇!たとえ小さな家事でも、その心遣いに相手は救われるんですよ。

・他人と比べない

ついつい他人の家庭がまぶしくみえがち。けれど、本当の家族の実態なんて外から見てもわからないものです。他所を引き合いに出すのは夫婦間の大きな亀裂を生みます。気を付けましょう!

 

 

▽詳細は、下記ホームページからご覧ください。

※内閣府男女共同参画局でも「夫婦が本音で話せる魔法のシート「○○家作戦会議」」という夫婦コミュニュケーションツールを作成しております。

深谷市の市民意識調査結果から見る現状

《市民アンケート調査結果から抜粋》

1.家庭における男女の平等感について

性別で見ると、女性に比べ、男性で「平等になっている」の割合が高くなっています。

一方、男性に比べ、女性で「どちらともいえない」の割合が高くなっています。

2.「男は仕事、女は家庭」という固定的役割分担意識について

「同感しない」の割合が63.7%と最も高く、次いで「どちらともいえない」の割合が28.6%となっています。平成29年度調査と比較すると、「同感しない」の割合が増加しています。

3.男性が家事、子育て、介護、地域活動に積極的に参加していくために必要なことについて

「夫婦や家族間でのコミュニュケーションをよく図ること」の割合が62.1%と最も高く、次いで「男性による家事・育児などについて、職場における上司や周囲の理解を進めること」の割合が54.0%「男性が家事・育児などに参加することに対する男性自身の抵抗感をなくすこと」の割合が48.5%となっています。

お問い合わせ先

人権政策課
〒366-8501
埼玉県深谷市仲町11-1
電話:048-574-6643
ファクス:048-579-8061

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