深谷市指定文化財 瑠璃光寺・仁王門の修理工事説明会を開催しました
深谷市指定文化財 瑠璃光寺・仁王門の修理工事説明会を開催しました
深谷市指定文化財 瑠璃光寺・仁王門は、江戸時代の享保年間(1716~1736)に建てられた築約300年が経過する八脚門です。経年劣化や風雨にさらされ部材が腐食するなどしていたため、修理工事を行っています。文化財建造物の修理を見学できる貴重な機会、また、文化財や深谷市の歴史等への理解を深めていただく機会として、令和7年9月6日に修理工事の説明会を開催しました。
説明会では、まず、市職員による瑠璃光寺の歴史及び文化財についての説明が行われ、その後、工事現場内にて、金剛組による仁王門の建築的な説明や修理工事に関する説明、宮大工による建築技術や道具類について見学しながらの説明がありました。最後に宮大工による鉋(かんな)がけの実演がされました。
当日は天候にも恵まれ、合計47名の参加がありました。
修理工事見学風景
宮大工による鉋(かんな)がけ実演
部材交換
更新日:2025年10月08日