令和6年深谷市二十歳を祝う会 式典の様子やお祝いメッセージなど

更新日:2024年01月19日

令和6年深谷市二十歳を祝う会を開催

令和6年二十歳を祝う会式典の様子

二十歳という人生の節目を祝福する「令和6年深谷市二十歳を祝う会」が1月7日(日曜日)、深谷市総合体育館(深谷ビッグタートル)で開催され、1,072名の二十歳を迎える若者が参加しました。

式典の部では、国歌斉唱をしたのち、小島進(こじますすむ)市長が、「皆さんもこの二十歳という大きな節目を境として、夢を持って未来を切り開いた渋沢栄一翁のように高い志を持って、自分の可能性を信じ、目標に向かって邁進してほしい」と激励しました。

令和6年二十歳代表の言葉

二十歳代表の言葉では、深谷市二十歳を祝う会実行委員長の清水雅文(しみずまさふみ)さんが代表として登壇。小学四年生のときに行った二分の一成人式では、自分の理想の将来像を「他人の気持ちを考えられる心優しい人間」だったと話し、「今の私は自信をもって、その目標は達成されたぞと十歳の自分に言ってあげることはできませんが、いつかそんなことを言えるように努力したい」と力強く抱負を述べました。

R6歓談の部

歓談の部では、参加者の門出を祝い、思い出に残るものにしてもらおうと、合唱と抽選会が行われました。合唱では、深谷混声合唱団の皆さんが「深谷市歌」などを披露。抽選会では、市に関連する景品を用意し大いに盛り上がりました。

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深谷市二十歳を祝う会実行委員会の皆さんです。

昨年7月から準備を進め、当日は、司会、開式・閉式の言葉、二十歳代表の言葉、歓談の部の進行などをしていただきました。

YouTubeにて動画配信中

令和6年深谷市二十歳を祝う会の様子を、YouTubeの市公式チャンネルで公開しています。動画はこちらからご覧いただけます。

恩師からのメッセージ

皆さんの恩師からいただいたメッセージを、令和6年深谷市二十歳を祝う会実行委員が動画にまとめました。 YouTubeでの限定公開動画となりますので、視聴を希望する方は、こども青少年課へご連絡ください。二次元コードをお渡しいたします。

「恩師からのメッセージ」を作成するにあたり、以下の中学校にご協力いただきました。ご協力くださった先生方、ありがとうございました。

・深谷中学校

・藤沢中学校

・幡羅中学校

・明戸中学校

・豊里中学校

・上柴中学校

・南中学校

・岡部中学校

・花園中学校  

お祝いメッセージ

埼玉県知事 大野 元裕様 からの祝電

 

二十歳(はたち)の節目を迎えられた皆さんの輝かしい門出を心からお祝い申し上げます。

これまで支えていただいた多くの方々に対する感謝の気持ちを忘れずに、未来を担う皆さんが、大きく飛躍されることを期待しております。

昨年は、三菱重工浦和レッズレディースが、WEリーグ2シーズン目にして初優勝を飾りました。1シーズン目での2位の雪辱を果たし優勝までたどり着いたその姿は、私たちに夢と希望を与えてくれました。

また、映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』が公開されました。前作に続いて今回もディスられるのは「いい加減にしてくれ」とも思いましたが、大いに話題となりました。同時に、今回も「埼玉への愛」を強く感じさせられました。

一方で、国勢調査開始以来、全国で唯一増加を続けてきた本県の人口が、ついに減少に転じ、75歳以上の高齢者の人口は全国で2番目の増加率となりました。

本県は、現在、人口減少・超少子高齢社会の到来、更には自然災害の激甚化・頻発化という二つの歴史的課題を抱えており、大きな曲がり角に直面しています。

こうした歴史的課題に敢然として立ち向かい、10年先、20年先を見据えた未来志向の施策を進めることで、持続的に発展する埼玉県を築いていきたいと考えています。

そのために、埼玉版スーパー・シティプロジェクトの拡大や、埼玉版FEMAの推進による危機対応力の強化を更に推進していくとともに、DXの推進と不断の行政改革、社会の宝である子供への支援の強化、女性や高齢者の活躍の推進など、本県の持続的発展に向けた取組を進め、「日本一暮らしやすい埼玉」を皆さんと共に創り上げたいと思います。

今年は、本県の偉人である渋沢栄一翁の肖像がデザインされた新一万円札の発行が予定されています。渋沢翁は、20代で奮闘し、欧州視察で見聞を広めたことで、その後の人生に大きな影響を受けました。33歳の若さで、みずほ銀行の前身である第一国立銀行の創設に携わるなど、生涯を通じて、銀行や保険会社をはじめとした約500の企業の育成に関わり、不断の努力で日本経済の発展に貢献しました。

新しい時代を切り拓くには、若い皆さんの力が必要です。大きな可能性に満ちている皆さん一人一人が、夢の実現に向けて挑戦し、活躍することが、埼玉県ひいては日本を元気にする原動力となります。埼玉を愛する皆さんの多彩な活躍を心から願っています。

令和6年1月7日 埼玉県知事 大野 元裕

法務大臣 衆議院議員 小泉 龍司様 からの祝電

「深谷市二十歳を祝う会」開催 誠におめでとうございます。

今日の良き日を迎えられた新成人の皆様方ならびにご家族の皆様方に心よりお慶びを申し上げます。

成人となられた皆様方はこれから、社会全体に対して「責任」を負うことになりますが、他方で、何事にも自分自身の判断において選択をなしうるという「自由」も手にされることになります。どうかご自身を信じ、また、他者への慈しみも忘れずに、正々堂々とこれからの人生を歩んでいただきたいと心から念じております。

私も国政の場において、皆様方が自立し、かつ安定的に生活基盤を築いていけるよう、雇用の問題・子育ての問題などについてしっかりとした次世代支援政策が実行できるよう全力を尽くして参ります。

皆様方の着実な歩みが社会全体を豊かさと安定に導き、そして何より、皆様方が真の幸福を実現されることを重ねてお祈り申し上げ、お祝いのメッセージとさせていただきます。

令和6年1月7日 法務大臣 衆議院議員 小泉 龍司

お問い合わせ先

こども青少年課
〒366-8501
埼玉県深谷市仲町11-1
電話:048-574-6646
ファクス:048-551-4480

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