資源物への危険物混入について
資源物の処理施設において、ペットボトルの中からガラス片や家庭用医療器具の混入が確認されました。また、過去には採血用の注射針や、インスリン投与用の注射器などが混入する事案も発生しています。
資源として収集したペットボトルは処理施設において手作業で異物除去作業を行っており、これらの危険物混入があると作業員のけがや感染症への感染リスクが高まり、処理施設の稼働停止により収集を停止しなければならない可能性が出てきます。
飲食物の入っていたガラス瓶は資源物のびん類として、それ以外のガラス瓶や人形ケース類は燃やせないごみとして(大きなものは粗大ごみ)出してください。
また、病院など医療現場から出た注射針などは産業廃棄物として排出者に処理責任があります。インスリン注射器など在宅医療から発生したものは、針が刺さらないように針ケースをつけ、その上で牛乳パックなどに入れて燃やせるごみとして出してください。
ペットボトルに混入していた家庭系医療廃棄物
ペットボトルに混入していたガラス片
ペットボトルに混入していた注射針
更新日:2024年02月09日