マイクロプラスチックについて

更新日:2025年09月30日

マイクロプラスチックとは

大きさが5ミリメートル(5円玉の穴)よりも小さなプラスチックごみを「マイクロプラスチック」といいます。世界中の海などで見つかっており、近年、世界的な問題となっています。

マイクロプラスチックは次の表の2種類に分けられます。

 

マイクロプラスチックの種類

一次的マイクロプラスチック マイクロサイズで製造されたプラスチック(レジンペレットなど) 洗顔料・歯磨き粉などのスクラブ材に利用されているマイクロビーズ等
二次的マイクロプラスチック 大きなサイズで製造されたプラスチックが、自然環境中で破砕・細分化したもの

 

マイクロプラスチックの特徴

  • 光や風で劣化して細かくなりますが、自然に分解することは難しく、長い間環境に残ってしまいます。
  • 非常に細かいため、環境中に拡散すると回収することが困難です。
  • 近年の研究により、表面に有害物質を取り込みやすいことが分かってきました。

マイクロプラスチックを減らすために

埼玉県が実施した河川水中の調査では、破片状のマイクロプラスチックが多く発見されています。これらは屋外に放置されたり、ポイ捨てされたりした身近なプラスチック製品が劣化して砕けたものです。 

そのため、屋外で使われるプラスチック製品(洗濯バサミ、人工芝マットなど)は、定期的に確認して劣化する前に交換するとともに、マイバックやマイボトルを利用して不必要なプラスチックの使用を減らし、分別してきちんと捨てることで、マイクロプラスチックの原因となるプラスチックごみを減らすことができます。

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