深谷市地球温暖化対策実行計画
深谷市では、事務事業活動に伴い排出される温室効果ガスの発生を抑制するため、「地球温暖化対策実行計画(事務・事業編)」を策定し、実効性ある地球温暖化対策に取り組んでいます。
1.地球温暖化対策実行計画
平成11年に、「地球温暖化対策の推進に関する法律」が施行され、地方自治体において「地球温暖化対策実行計画」の策定が義務づけられました。
深谷市においては、平成21年度から平成24年度までの4年間を計画対象とした地球温暖化対策実行計画を策定し、地球温暖化対策に取組みました。計画満了に伴い、平成26年度から令和2年度を計画期間として新たに地球温暖化対策実行計画を策定しましたので、この計画に基づき地球温暖化対策や省エネルギーに向けた取組みを推進しています。
なお令和2年度で計画期間が満了するため、新たな計画を策定する予定でしたが、令和2年7月の新庁舎開庁に伴う施設の統廃合により、新庁舎における削減目標設定の見極めが難しいため、計画期間を令和4年度まで延長することとしました。
2.計画の概要
1. 計画期間
平成26年度~令和4年度
2. 基準年度
平成24年度
3. 計画の範囲
深谷市及び深谷市教育委員会が行う事務及び事業(指定管理者管理施設も含む)
4. 対象とする温室効果ガス
温室効果ガス 3種類(二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素)
エネルギー由来二酸化炭素のみ削減目標の対象とします。
5. 削減目標
平成24年度を基準年度とし、令和4年度までに3パーセント削減を目指します。
6. 取組方針
1 .公共施設におけるエネルギー使用量の削減に向けた取組の実施(ソフト面の取組み)
2. 省エネルギー設備、新エネルギーの導入推進(ハード面の取組み)
3. 公共施設等におけるエネルギー効率改善(ハード面の取組み)
4. 公共施設の緑化推進
3.取組結果
温室効果ガス排出量、エネルギー使用量など、計画の実施結果をとりまとめ、年に1回公表します。 下記リンク「深谷市の環境」の第4章第1節にて掲載しています。
4.国・県への報告について
深谷市及び深谷市教育委員会は、1年度間のエネルギー使用量(原油換算値)が合計して1,500kℓ以上のため、エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)及び地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)に基づき、特定事業者に指定されています。
特定事業者は、温室効果ガス排出量、エネルギー使用量を毎年国に報告することとなっています。
また、埼玉県地球温暖化対策推進条例に基づき、温室効果ガスの排出状況及び市の削減に係る計画書を提出します。
5.計画書
- 注意点
計画期間が、平成26年度~平成32年度となっておりますが、平成32年度につきしては、令和4年度に読み替えていただきますようお願いします。
1.全編ダウンロード用
深谷市地球温暖化対策実行計画 (PDFファイル: 3.3MB)
深谷市地球温暖化対策実行計画 概要版 (PDFファイル: 409.8KB)
2.各章ダウンロード用
第1章 計画の基本的事項 (PDFファイル: 211.7KB)
第2章 深谷市公共施設の現況と課題 (PDFファイル: 2.2MB)
第3章 温室効果ガス削減の目標と取組み (PDFファイル: 1.1MB)
深谷市における施設照明のLED化に関する指針
深谷市では、市内の公共施設における環境負荷やランニングコストの低減を図るため、LED照明等導入に関する基本的事項を定めた「深谷市における施設照明のLED化に関する指針」を作成しました。本指針に基づき、新築・改築や大規模改修における照明器具の更新などに際して、LED等照明など省エネ性能の高い照明設備の導入を進めていきます。
更新日:2023年03月27日