令和6年度環境測定結果
環境測定について
市では大気水質環境の保全対策の一環として、ダイオキシン類、河川水質の測定を実施しています。 ダイオキシン類の調査は、深谷市ダイオキシン類の排出を抑制する条例第3条に基づくものです。
ダイオキシン類濃度測定結果
大気中のダイオキシン類濃度測定結果
単位:pg(ピコグラム=1兆分の1グラム)-TEQ/立方メートル

- 値は年4回測定の平均値です。
- 環境基準は0.6pg-TEQ/立方メートル以下とされています。
- 令和3年度から、瀬山集会所は薬師堂(瀬山)、旧岡部総合支所は岡部公民館に移動して測定しています。
- 令和6年度から、八基小学校は八基公民館に移動して測定しています。
大里広域市町村圏組合立深谷清掃センター排出ガス中のダイオキシン類濃度測定結果
深谷清掃センターでは年に4回排ガス中のダイオキシン類濃度の測定を行っています。
| 測定結果 (年4回の平均値) | 排出基準 | |
| 1号炉 | 0.006 | 5 |
| 2号炉 | 0.00839 |
河川水質測定結果
埼玉県による主要河川の水質調査を補完するため、市内の河川等の水質測定を実施しています。
以下に、河川の汚れの指標とされるBOD(生物化学的酸素要求量)の推移を示します。
なお、用いた値は年間6回測定したものの平均値で、単位はmg/Lです。
環境基準が設定されている河川におけるBODの推移
福川、唐沢川ともに、B類型の環境基準である3mg/L以下が適用されます。
環境基準が設定されていない小規模な河川等におけるBODの推移
より効率的、効果的な測定を行うため、16-備前堀排水路-畠山地内、17-吉野川-落合橋、20-櫛挽排水路-田中地内での測定は令和5年度までとし、令和6年度から新たに21-排水路-本田地内、22-吉野川-万年橋、23-吉野川-赤木橋での測定を行うよう、測定箇所の見直しを行いました。
河川のBODが高くなる主な要因として、事業所や住宅からの排水が挙げられます。
皆様も、浄化槽の適正管理を行うなど、河川の水質浄化に努めていただくようご協力をお願いします。
なお、道路側溝は河川へ繋がっています。そのため、道路側溝に流入した汚水は、未処理のまま河川へ流れ、水質を悪化させます。
排水処理設備が整っていない自宅や路上での洗車及び側溝に汚水を投棄する行為等をしないようご注意ください。
生活環境の保全に関する環境基準(河川)(PDF:48.6KB) (PDFファイル: 61.1KB)
令和6年度ダイオキシン類、河川水質測定箇所略図

- 黄色の丸が大気中のダイオキシン類の測定箇所
- 青色の丸が河川水質の測定箇所
ダイオキシン・河川水測定結果 (Excelファイル: 49.3KB)
更新日:2025年11月28日