下水道を使用する場合と合併浄化槽を使う場合では、一年間の経費はどのくらい違いますか?
公共下水道と合併浄化槽を使用した場合の一年間の経費を比較すると、概ね次のとおりです。
- 浄化槽を使用している場合にかかる費用
→ 清掃(汲み取り)、点検、検査、電気料などがかかります。 《維持管理費例:7人槽の場合》 1.清掃(汲み取り)【法定】 (年1回) 32,650円 … 汲み取りの量等により異なります。 2.保守点検【法定】 (年3回) 13,924円 … 年3~4回保守点検が必要です。 3.定期検査【法定】 (年1回) 5,000円 … 適正管理を確認する法定検査です。 4.ブロア電気料 (常時) 17,800円 … 消費電力74W×25円/kwh+消費税10%
年間経費
(維持管理費) 合計 69,374円 (注)上記費用は、市内維持管理実績の平均を基に算出した参考価格です。 (注)実際の費用は、浄化槽の大きさ(人槽)や使用状況などにより異なります。
- 公共下水道に接続した場合にかかる費用
→ 上水道の使用量に基づいて下水道使用料がかかります。 《計算例》
2か月の上水道使用量 | 2か月の下水道使用料 | 年間経費(年間の下水道使用料) |
40立方メートル | 7,040円 | 42,240円 |
60立方メートル | 11,000円 | 66,000円 |
80立方メートル | 14,960円 | 89,760円 |
100立方メートル | 18,920円 | 113,520円 |
120立方メートル | 23,320円 | 139,920円 |
(注)年間の下水道使用料は、2か月の下水道使用料×6期分で算定しております。 (注)ご家庭での水道の使用量は、検針票を参考にしてください。
更新日:2023年03月27日