仙元山公園わんぱくランドに関する意見書

更新日:2025年06月04日

仙元山公園わんぱくランドに関する意見書
陳情者名 深谷市議会議員 小泉 誠、深谷市議会議員 佐久間 奈々
受付日 令和7年5月16日
陳情内容

令和7年の連休中の4日間、市民有志による「わんぱくランド」に関する署名活動が、仙元山公園わんぱくランド前で行われた。ここで集められた署名総数は1,518筆で、署名に応じた来場者の70.8%が、深谷市外からの来訪者であることがわかった。(内訳は別紙参照)

●「わんぱくランド」は深谷市の貴重な観光資源
今回の署名数からすると、令和5年度年間来場者123,000人の60%以上、つまり年間7~8万人が市外からの来訪者であったと推測される。
「わんぱくランド」は、渋沢邸「中の家」やホフマン輪窯、中山道の街並、「ふっかちゃん」、道の駅、「深谷テラス」「ふかや花園プレミアム・アウトレット」と並ぶ、深谷市の貴重な観光資源であり、現在も市の観光振興に大きく寄与している。

●多くの利用者がわんぱくランドに愛着を持ち、その存続を望んでいる。
市内外の利用者は、50年以上の歴史を持つわんぱくランドに深い愛着を持っている。プールで遊んだ世代、遊園地で遊んだ世代、誰もがわんぱくランドの廃止を惜しみ、存続を望んでいた。
公営の遊園地「わんぱくランド」は、県内でも希少な存在で、他自治体に同様の施設はほとんどない。低料金で1日中子どもを遊ばせられる施設として、市内外の利用者やインターネット上で高い評価を受けている。

≪深谷市への提言≫
●わんぱくランドの集約・廃止を見直し、わんぱくランドのリニューアルを!
わんぱくランドの集約・廃止を見直し、これをテラスパーク同様、現代風の明るいデザインに改修(リニューアル)することで、リピーターも増加し、市外からの来園者は年間10万人を超えることは、容易に予想できる。
これにより「テラスパーク」~「わんぱくランド」~「こども館」という新たな人の流れが生まれる。これは、市内の子育て世代への市民サービス向上にとどまらず、市外からの若い世代の来訪者を対象とする市内回遊促進の強力なツールとなる。
また、県内有数の「子育てしやすいまち」「子育て支援が充実したまち」のイメージが、実態を伴って定着する。こうした深谷市の魅力を発信することにより、深谷市の認知度はさらに高まり、子育て世代の転入増加と若者世代の転出抑制にも貢献する。

(別紙)(PDFファイル:168.4KB)
(意見書の受領のみ)

担当課

公園緑地課

 

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