特定非営利活動法人埼玉県腎臓病患者友の会からの要望書

更新日:2023年03月27日

特定非営利活動法人埼玉県腎臓病患者友の会からの要望書
陳情者名 特定非営利活動法人埼玉県腎臓病患者友の会
受付日 令和3年12月13日
陳情内容 人工透析患者の早期ワクチン接種確保及び病床の確保の要望書
謹啓 霜寒の候、皆様におかれましては、ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。
昨今の新型コロナウイルス感染症の終息が見えない中、日々大変なご苦労の事と拝察申し上げます。
また、常日頃から透析患者に対し、多大なるご理解とご支援を賜り厚く御礼申しあげます。
さて、第5波の新型コロナウイルス感染症が縮小してきたのもつかの間の内、南アフリカを発症地とするオミクロン株によるコロナウイルス感染症が日本国内でも確認され始めました。オミクロン株は当初の新型コロナウイルスより感染力が更に強く、予断を許さない状況が再び懸念されます。
人工透析患者は8割が高齢者であり、また糖尿病、心疾患や高血圧といった基礎疾患を持った方が多く、新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすいとされています。それに加えて2回のワクチン接種を済んだ方々の中にも、ブレイクスルー感染する方が増加している状況を鑑み、3回目のワクチン接種を前倒しにして早急に受けられるよう、透析患者のワクチン接種の順位は、高齢者と同じグループに含めて頂きますよう切に要望いたします。
また、感染リスクの高い人工透析患者が、罹患した場合には人工透析治療が不可欠であり、自宅待機は施設までの送迎が不可能なため、指定された病院に入院し治療を受ける事になっております。第5波の時には感染した人工透析患者の受け入れ医療機関・入院ベッドが不足し、対応に苦戦したと透析専門医及び関係団体の先生方から伺っております。
全力で新型コロナウイルス感染症対策にお取組み頂いている事は、私達人工透析患者も十分承知しておりますが、私達人工透析患者が安心して療養出来るように早急に医療機関及び入院ベッドの整備をも切にお願い申し上げます。

要望の内容について
1.透析患者の3回目ワクチン接種の早期確保
2.透析患者を高齢者と同じグループに含めて頂きたい
3.感染した透析患者の医療機関及び入院ベッドの確保
4.貴市の管轄の保健所と連携をしっかりとって頂きたい

(表記を一部変更して掲載しております)
(要望書のお預かりのみ)
担当課 保健センター、障害福祉課

 

お問い合わせ先

秘書課 広聴係
〒366-8501
埼玉県深谷市仲町11-1
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