一般社団法人 深谷青年会議所からの提言書

更新日:2023年03月27日

一般社団法人 深谷青年会議所からの提言書
陳情者名 一般社団法人 深谷青年会議所
受付日 令和元年11月19日
陳情内容 『地元の肉をたべつくそう! 300人BBQ 、いっちょやってみっか!』
提言書
創ろう、育てよう、地域名産 ~地元の肉で新たな魅力発信を~

はじめに
一般社団法人深谷青年会議所では、今年度、『共創~持続可能な地域を目指して~』というスローガンのもと運動を繰り広げております。
将来にわたって健全に、豊かに継続出来る持続可能な地域にする為の一つの方法は、その地域の魅力を発信することであると考えます。この地域にある新たな魅力を発信することで、そこに住んでいる住民のシビックプライドと定住意識の醸成、そして他地域からの来訪者や移住者などの交流人口の増加など、地域発展・活性化へ繋がると考えます。
当事業は、2月例会(地域の魅力・課題の学び)、5月例会(地元の食肉の調査、紹介)を経て地元の食肉という分野にフォーカスし、様々な住民や各種団体、関係各所と連携を行い、この地域の新たな魅力を発信していこうという主旨のもと事業構築を行いました。
そして、深谷の食肉という分野はこの地域を発展させ、そして今以上に成長させることが出来る大きな可能性があると確信した為、提言をさせて頂きます。

提言1:地元の肉を野菜と並ぶ深谷の名産としてPRを行う。
深谷といえばネギをはじめとする様々な農作物が有名ですが、肉についてもこの地域を PR出来る資源の一つであると考えます。
その理由は、
(1)食肉の生産量は埼玉県で1位であること
(2)深谷は牛・豚・鶏の3種類全てのブランド肉を生産していること
以上2点の理由から新名産としてPRすべき内容を取り揃えています。

提言2:地元の肉にスポットを当てた事業を企画する
『肉』という分野は非常に大きな可能性を秘めたキラーコンテンツであると考えます。そこで、この地域をより豊かに、そして今以上発展していく為に、肉にフォーカスした事業(例えば肉フェスや肉の祭典など)を企画するのはいかがでしょうか。
各所で行われている肉フェスや肉の祭典は非常に盛況であり、まちの新名産として肉を全面的に推すことで、交流人口の増加や来訪者の増加が期待出来ると考えます。
今回、食肉を扱った事業を実際に行いましたが、各生産者の皆様は一様にPRする機会が欲しいとの要望もあり 、非常に協力的に参加して頂いたことを考慮すると、実現は十分可能であると考えます。

〈ご参考〉
本事業にご協力頂いたブランド肉・・・タマシャモ、花園黒豚、深谷牛、武州和牛、むさし麦豚(50音順)

おわりに
今回、例会・事業を行う上でこの食肉について様々な生産者の方々とお話しする機会がありました。各生産者は一様にPRする機会が欲しい、どのようにして広めていくのかがわからない、との声が多くありました。
そして、本事業、例会を行ったことである一般市民の声として、深谷の肉は味も質も素晴らしい、新たな魅力を発見できた、県外から参加したが深谷に行ってみたい、こんな資源があるなんて羨ましい、など非常に多くの方々からこの深谷の肉という分野についての評価を得ました。
この地域には素晴らしい資源が多くあります。その中の食肉という分野を市としてPRすることで、今以上に発展し、成長していく一つの要素になると考えます。

(要望書の受領のみ)
担当課 協働推進課課・農業振興課・産業ブランド推進室

 

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