市長記者会見発表内容概要(平成24年11月)

 「まごころ訪問」は、小学生が育てた花と心を込めて書いた手紙を一人暮らしのお年寄りに届ける活動です。この活動は、郷土の偉人である「渋沢栄一翁の心を受け継ぐ教育」の推進を目指して取り組んでいる事業の1つです。

  今年度は、市内の小学校のうち道徳教育や人権教育などを研究している8校の高学年児童、約1,000名が取り組みました。配布日は、明戸地区が12月11日、豊里、川本、花園地区が12日、上柴地区が14日で、665世帯へ民生委員・児童委員が配布します。

 深谷市では、電気料金を削減するため、市内全小中学校、桜ケ丘幼稚園、岡部学校給食センター、花園学校給食センターの32施設を対象として、新電力への切り替えを検討してまいりました。その結果、全小中学校及び桜ケ丘幼稚園は、「株式会社エネット」から、岡部学校給食センター及び花園学校給食センターは、「伊藤忠エネクス株式会社」から電力供給を受けることとなりました。

  契約期間は、平成25年1月1日から平成26年3月31日の15か月間です。これまでの東京電力株式会社から供給を受ける場合と比較いたしますと、年間約1,200万円の削減が図れるものと見込んでおります。今後、他の施設についても、新電力への切り替えを検討してまいります。

 この大会は、中学生が、自らの考えを発表することで、自分自身を見つめ直し、さらに自らを表現する能力を養う機会として実施するものです。また、来場者が地域社会の役割や家庭教育の重要性を再確認し、青少年健全育成市民活動の活性化を促すことを目的としております。開催日時は、12月2日(日曜日)、午後1時から午後4時まで、深谷市民文化会館小ホールで開催します。

  大会内容といたしましては、中学生が自らの意見を発表する「中学生の主張」とその表彰、岡部中学校 吹奏楽部による演奏会、「ありがとう」の気持ちを手紙で表現した「手紙でつむぐ『ありがとう』の思い」の朗読と表彰を行います。

  ぜひ皆様のご来場をお待ちしております。