市長記者会見発表内容概要(令和6年6月)

更新日:2024年06月25日

     

【令和5年度中の売上金額等は約7億6,275万円】『渋沢栄一公式ロゴマーク・肖像写真』を使用した関連商品等の売上額および制作費用

令和5年度の『渋沢栄一公式ロゴマークおよび肖像写真』を使用した商品の売上額などにつきまして、 5月23日時点での集計がまとまりましたのでご報告いたします。

令和5年度中にロゴマークなどの利用実績があった 225件の届出などを対象に調査を実施したところ、これまでに137件の回答をいただきました。

令和5年度の、ロゴマーク、肖像写真それぞれの売上額・制作費用の合計は7億6,275万1,000円となり、令和4年度調査結果の8億568万9,792円より少なくなったものの、令和6年度は、すでに、前年同月比でロゴマークが4.6倍、肖像写真が3.8倍の件数の申請をいただいております。引き続き、多くの事業者にロゴマークなどを使用していただければと考えております。

今後もロゴマークなどの活用の促進を通じて、いよいよ来週となった、新1万円札発行に向けて 盛り上げていくとともに、広く全国の皆さんに、栄一翁の生誕地である『深谷市』をアピールしてまいります。

【新1万円札×地域通貨ネギー第2弾!】合計1,000人に1万円ネギーが当たる!ネギージャンボ抽選キャンペーン

本市では、7月3日水曜日の渋沢栄一翁が肖像となる新 1 万円札の発行に向けて、地域通貨ネギーを活用した、さまざまな企画を実施してまいります。

この取り組みの第2弾の事業として、『合計 1000 人に 1 万ネギーが当たる!ネギージャンボ抽選キャンペーン』を実施いたします。

事業内容といたしましては、期間中にアプリ版の地域通貨ネギーを利用し、合計1万円以上の買い物をしたかたの中から抽選で合計1,000人に 1 万ネギーが当たるというものでございます。

参加方法は、アプリ版の地域通貨ネギーを利用し、 3回に分けた期間において各回の期間中に合計1万円以上の決済をし、アカウント情報に、住所、氏名、生年月日を入力していることを条件に、自動的にエントリー完了となります。

対象期間は、第1回が6月26日水曜日から7月31日水曜日、第2回が8月1日木曜日から8月31日土曜日、第3回が9月1日日曜日から9月30日月曜日です。

当選発表は、各開催回の翌月中旬に行います。なお、当選者の発表はポイント付与をもってかえさせていただきます。各開催回の当選者数は、第1回・第2回が333名、第3回が334名です。

また、まだアプリを利用していないかたや 操作に不安があるかたにもアプリ版の地域通貨ネギーを利用していただくため、6月26日水曜日から7月31日水曜日の平日午前9時から午後5時まで、市役所本庁舎にて、アプリ版の地域通貨ネギーのインストールや操作方法などを案内するサポート窓口を開設しますので、ぜひ、ご活用ください。

市では、この機会に多くのかたに、キャンペーンを楽しみながら、アプリ版の地域通貨ネギーを利用していただくことで、地域経済の活性化を図ってまいります。

【渋沢栄一翁新1万円札発行記念】『煉瓦窯フェスティバル』開催と『ホフマン輪窯6号窯』の一部公開を開始!

深谷市では、渋沢栄一翁が肖像となる新1万円札の発行に合わせて、記念イベント『煉瓦窯フェスティバル』を開催するとともに、令和6年度末に保存修理工事の完了を予定している日本煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設『ホフマン輪窯6号窯』の一部公開を開始します。

まず、6月30日日曜日には、日本煉瓦製造株式会社跡地に建つたつみ印刷株式会社の敷地内で『煉瓦窯フェスティバル』を開催します。当日は、渋沢栄一翁が関わった企業を絵札と読み札にまとめた『百社一首』の一般販売を開始します。また、地元の郷土芸能の披露や、ダンス、歌などのステージイベントで会場を盛り上げるとともに、彩北マルシェを同時開催し、飲食、物販、農産物販売、射的など、子どもから大人まで楽しめる内容で、新紙幣発行に向けて盛り上げていきます。

同日には、旧煉瓦製造施設の『ホフマン輪窯6号窯』の輪窯内部の一部公開を開始し、仮設展示施設での映像・パネル展示、『旧事務所』および『旧変電室』の外観も見学ができます。なお、7月1日月曜日からは、土曜日、日曜日、祝日の公開と、一部の期間で、平日特別公開を予定しています。

日本煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設は、明治20年に渋沢栄一翁が中心となって設立した企業である、日本煉瓦製造株式会社が建設した施設で、国重要文化財に指定されている非常に貴重な近代化遺産です。

渋沢栄一翁ゆかりの煉瓦と深谷の魅力が詰まった誰もが楽しめるイベントになっておりますので、ぜひ多くのかたのご来場をお待ちしております。

【『立志』と『忠恕』の思いを今、あらためて『ことば』に】第1回栄一翁みらい宣言を募集

本市では、渋沢栄一翁の精神を受け継ぐ、『立志と忠恕の深谷教育』を推進し、市内小・中学校でさまざまな教育活動を展開しています。

その中で、平成20年度からは、栄一翁が大切にした『忠恕の心』を受け継ぐための取り組みとして、市内在住・在勤・在学者を対象に、『ありがとう』の思いを伝える手紙を募集する、『手紙でつむぐ「ありがとう」の思い』を実施してきました。

今回、7月3日水曜日の新1万円札発行を機に、栄一翁の生き方や考え方にも一層注目が集まる中、『忠恕』に加えて『立志』をテーマとし、募集範囲も全国に広げて、新たに『栄一翁みらい宣言』として作文を募集します。

市内だけでなく、栄一翁にゆかりのある地域をはじめ、全国から、自らの思いをつづった作品を募集することで、栄一翁の『立志』と『忠恕』の心を広めてまいります。募集期間は7月3日水曜日から9月8日日曜日までで、募集するテーマは、『立志(夢とこころざし)』と『忠恕(まごころと思いやり)』の2つとなります。また、入賞者には、12月8日日曜日に深谷市民文化会館で開催予定の『こども学びスタin深谷』の中で、表彰式を予定しております。なお、応募用紙は市教育委員会ホームページからダウンロードできるほか、応募フォームからも応募できます。

渋沢栄一翁の『立志と忠恕の心』について多くのかたに知っていただけるよう、たくさんの応募をお待ちしています。 

【7月3日は全幼稚園・小・中学校で栄一翁に学びひたる日】みんなで新1万円札発行の歓びを分かち合おう

いよいよ7月3日水曜日に、渋沢栄一翁が肖像の新1万円札が発行されます。

この貴重な機会をとらえ、市内の全公立幼稚園、小・中学校では、7月3日水曜日   を中心に、栄一翁に学びひたり、みんなで新紙幣発行の歓びを分かち合う教育活動を実施します。

具体的な取り組みの例としては、まず、7月3日水曜日には、各園・各校で、渋沢栄一翁に関するくす玉開きを行います。くす玉開きの際には、私も、映像の中からメッセージを送り、園児・児童生徒の皆さんと一緒にカウントダウンをすることで、盛大に歓びを分かち合う時間とします。

また、現在、全園・全校で、新紙幣発行記念の航空写真撮影会を順次行っており、7月3日にも小・中学校5校で実施する予定です。

また、園長や校長による講話を行うほか、『渋沢栄一翁こころざし読本』を使って授業を行ったり、『栄一翁かるた』を活用したりして、栄一翁に、学びひたる活動を実施します。

さらに、子どもたち一人ひとりが、立志や忠恕にかかわる願いをこめ、七夕飾りの短冊を作成し、栄一翁の精神を受け継ぐ子どもたちの育成を図ってまいります。

そして、この日は、栄一翁の精神や生き方をイメージした特別給食を提供し、子どもたちは、栄一翁に思いをはせながら、給食を味わいます。

そのほかにも、7月3日の前後に、栄一翁にゆかりのある北海道清水町や、福澤諭吉先生の出身地である大分県中津市の小学校とのオンライン交流を予定しており、全国で栄一翁に学びひたるとともに、歓びを分かち合ってまいります。

このように、深谷市では、各種イベントに加え、幼稚園や学校でも、新1万円札誕生の日を記念する取り組みを行ってまいりますので、ぜひ、みんなで一緒に歓びを分かち合いましょう。

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