市長記者会見発表内容概要(令和5年9月)

更新日:2023年09月27日

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【川本地区の新たな活動拠点】『川本地区複合施設』の愛称が決定!

現在、建設工事を進めております『川本地区複合施設』は、公民館機能に加え、旧もくせい館が有していた、入浴施設や市民の憩いの場となる大広間などを備えた『川本生涯学習センター・川本公民館』をはじめ、『川本図書館』、『川本総合支所』を併設する特徴的な複合施設となります。

今後、生涯学習活動や地域活動の新たな拠点として、地域住民をはじめ、子どもから高齢者まで幅広い世代の方々が、愛着をもって『川本地区複合施設』を利用していただけるよう、複合施設の愛称を募集し、応募作品の中から、川本地区複合施設にふさわしい愛称を決定いたしました。

愛称の募集につきましては、7月1日から31日までの間、市民を対象に行いました。応募件数は、169件でございました。応募作品169件につきまして、川本地区複合施設選定委員会を開催し、愛称としてふさわしい作品について審査を実施いたしました。選定委員会でございますが、川本地区の住民を代表する者といたしまして、公民館運営審議会、自治会、青少年健全育成会、PTAなど、公民館に関係する団体の方々などで構成しております。

そして、このたび決定いたしました、『川本地区複合施設』の愛称は、『ワモア川本』でございます。ワモアとは、『和、なごむ』と『英語で「もっと」という意味のMORE』を合わせた言葉でございまして、川本地区複合施設を訪れた皆さんが、和やかな気持ちになり、この施設が、多くの人と人との絆をつなぐ場所になってほしいという想いが込められた愛称でございます。作者は、市内 西大沼地内にお住まいの、三石 志織さんです。

川本地区複合施設のオープンにつきましては、令和6年4月を予定しております。オープン後は、愛称である『ワモア川本』に込められた思いの通り、さまざな活動を通じて、市民の皆さんがつながりを深める場所として、多くのかたにご利用いただきたいと思います。

【文化の秋・渋沢栄一新一万円札発行記念】11月に『郷土の偉人フォーラム』を3日間連続開催

深谷市と深谷市教育委員会では、11月の渋沢栄一月間にあわせて、栄一翁の祥月命日の前後の3日間となる、11月10日(金曜日)11日 (土曜日)12日(日曜日) に、連続で『郷土の偉人フォーラム』を深谷市民文化会館にて開催します。

まず1日目となる11月10日(金曜日)は、『ふるさと ふかや・渋沢学フォーラム』を開催いたします。深谷市教育委員会では、郷土の偉人・渋沢栄一翁の『立志と忠恕』の精神を育み、地域社会の将来を担う自覚を持った子どもたちを育てたいと考え、ふるさとにふれ、ふるさとを理解し、誇りに思う心や態度を育む、『ふるさと ふかや・渋沢学』を推進しています。

本フォーラムは、深谷市で学ぶ子どもたちが、郷土の偉人・渋沢栄一翁の『立志と忠恕』の精神を育み地域社会に愛着をもつとともに、持続可能な地域社会の創り手を育成することを目的に、市内の小中学生、高校生、大学生が参加する形で開催いたします。

内容といたしましては、午前の部と午後の部の2部構成を予定しており、午前の部は、『ふるさと教育』研究推進校による成果発表で、小学生の子どもたちが自らの言葉で『ふるさと ふかや』を語ります。午後の部は、中学生・高校生・大学生が、新一万円札の顔渋沢栄一翁生誕の地 深谷 でふるさとの未来を考える実践発表・意見交流を、『ずっと住み続けたい、学び続けたい深谷ってどんなまちだろう』というテーマで行います。

このほか、ブース・展示の場を設け、市内各小・中学校の『ふるさと教育』に係るパネル展示や体験型のミニ講座などにより、市内各学校や関係機関における取り組みを広く紹介してまいります。

次に2日目の11月11日(土曜日)には、『渋沢栄一ひとづくりフォーラム2023』を開催いたします。今もなお多くの経営者や起業家らに読み継がれる渋沢栄一翁の『論語と算盤』をテーマに、第一部・論語編では、2023年ワールドベースボールクラシックの日本代表監督栗山英樹氏らをお招きし、『論語に通ずるひとづくり』と題して、それぞれの実体験を交えながら人材育成について語っていただきます。

また第二部・算盤編では、渋沢栄一賞を受賞された企業や本市にゆかりのある企業の経営者をお招きし、時代が刻々と変化する中での新たな挑戦、その裏にある苦悩・葛藤、そして『ひとづくり』について討論していただきます。
このフォーラムを通して、人と人、企業、そして地域とつながりながら栄一翁生誕地から栄一翁のスピリットの輪を更に広げていきます。

次に、3日目の11月12日(日曜日)には、『郷土の偉人顕彰スペシャル』独演会&講演会を開催いたします。本イベントは、深谷市が生んだ偉人で、武勇の誉れ高く、武蔵武士の鑑と称される武将『畠山重忠公』と、新一万円札の顔となる『渋沢栄一翁』をテーマとした独演会と、専門的な知見から重忠公を深く知るための講演会の2部構成での開催となります。

独演会では、講談師の五代目 宝井琴鶴氏と宝井琴人氏にご出演いただき、講演会は、埼玉大学 准教授清水亮氏にご講演いただきます。
また、同日午前中には、深谷城址公園において重忠太鼓と重忠節踊りの披露や、重忠汁の無料配布を行います。

深谷市では、今後も、渋沢栄一翁や畠山重忠公ら、郷土の偉人の顕彰を通して事業を展開することで、深谷市を市内外へPRし盛り上げていくとともに、市民の郷土愛の醸成につなげてまいります。

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