市長記者会見発表内容概要(令和5年12月)

更新日:2023年12月20日

【深谷市独自の3段階調査をもとに教育と福祉との強いスクラム】 ヤングケアラー実態調査(第3弾)

いわゆるヤングケアラーは、家庭内の問題であり表面化しにくい構造であることから、深谷市ではヤングケアラーの実態を把握するために、令和3年度、4年度に続き、令和5年度も深谷市独自の3段階調査を実施いたしました。また、その結果を関係各所などが共有して支援の方法を検討し教育と福祉とが一体となって支援まで繋げる取り組みを行っております。

令和5年度は新たに、小学校6年生1,190人を調査対象に加え、公立中学校の1年生1,119人と合わせて実施いたしました。

回答率は小学校6年生が94.2%、中学校1年生が90.0%でありました。主な調査項目は、世話の有無・状況・影響、負担の有無、希望するサポートなどであり、第1段階では質問項目を厳選し、答えやすさに配慮したアンケート調査、第2段階では教員による評価シートを用いた個別のチェック、第3段階では1・2段階を踏まえた個別の聞き取り調査を行いました。学校によるきめ細かな3段階調査の結果、小学校6年生の0.7%にあたる8人、中学校1年生の0.5%にあたる5人、合計13人がヤングケアラーの可能性が高いことが明らかになりました。

その後、教育部・福祉健康部・子ども未来部、3部の関係7課所から代表者が集まり、ヤングケアラーの可能性が高い13人について協議を行いました。その結果、特に緊急性が高いと判断した3人の児童・生徒について、状況の確認や具体的な支援の方法などを検討し、状況に応じてスクールソーシャルワーカーが関わり福祉的な支援に結びつけていくなど、具体的な支援がスタートいたしました。 市では、今後も引き続き、学校が児童・生徒の思いに寄り添い、あわせて子育て支援・生活支援・経済支援など家庭への支援を行うために、教育と福祉が強いスクラムを組み、一体となってヤングケアラー支援を進めてまいります。

【『ネギーチャレンジ』第2弾実施決定】ふるさと納税の寄附額アップにチャレンジ!

8月に実施したネギーチャレンジ第1弾『選挙の投票率アップ大作戦!!』に続き、第2弾『あなたが深谷の広報大使!特産物PRでふるさと納税額アップ大作戦!!』を実施します。

今回、市民の皆さんには、本市への個人版ふるさと納税の寄附額増加を目指す広報活動にチャレンジしていただきます。皆さんのご協力により、ふるさと納税の寄附額が目標の順位や寄附額に達した場合は、地域通貨ネギーのポイントバック率をアップして還元いたします。本事業を通して、本市のふるさと納税寄附金の制度や使途を知り、学び、発信することで、市の政策に興味を持っていただき、地域の課題解決を目的とするネギーチャレンジへ、今後も積極的に参加していただくことを目指しています。

キャンペーン内容といたしましては、令和5年度のふるさと納税寄附額の県内順位が、1位だった場合は還元率を10%に引き上げ、2位で寄附額の合計が10億円を超えた場合は、還元率を5%に引き上げるものです。ただし、目標金額は、12月中の寄附額の状況次第で変動する場合がございます。あわせて、チャレンジに参加したかたの中から抽選で、地域通貨ネギーを贈呈いたします。実施期間は、令和6年1月1日 祝日 から3月31日 日曜日 までです。

市民の皆さんには、市外在住のご家族やお知り合いに、深谷市へのふるさと納税の寄附を呼びかけていただき、目標順位、目標金額に達した場合には、ポイントバックキャンペーンを令和6年6月上旬から予定しております。

市では、今後も様々なチャレンジを実施しますので、市民の皆さんは、ぜひ、地域課題の解決に、楽しみながらご参加ください。

お問い合わせ先

秘書課
〒366-8501
埼玉県深谷市仲町11-1
電話:048-574-6631
ファクス:048-574-8531

メールフォームでのお問い合せはこちら