市長記者会見発表内容概要(令和6年1月)

更新日:2024年01月30日

     

【エネルギー、食料品などの物価高騰の影響を受けた市民、事業者を支援】物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用した各種支援策

 本市では、エネルギー、食料品などの物価高騰の影響を受けた市民の皆さん、および事業者の皆さんを支援するため、『物価高騰対応 重点支援 地方創生 臨時交付金』を活用した各種支援策を実施してまいります。なお、速やかに事業を実施するため、予算措置については専決処分にて補正予算を編成したところでございます。
 まず、『価格高騰 重点支援 給付金』といたしまして、令和5年度 住民税非課税世帯を対象に、1世帯当たり7万円を給付いたします。前回3万円の給付を受けた世帯については、令和5年12月1日現在で世帯全員が非課税、かつ世帯構成および振込先口座に変更がない場合は、申請不要となります。それ以外の世帯については、申請が必要となります。
 次に、『重度心身障害者 生活支援事業』といたしまして、令和6年1月1日現在で在宅重度心身障害者手当、特別障害者手当、障害児福祉手当、経過的措置による福祉手当のいずれかを受給しているかたを対象に、1人当たり5千円分の地域通貨ネギーを交付いたします。利用期間は、3月から5月といたします。
 次に、『子育て世帯ネギー支給事業』といたしまして、令和5年11月30日現在で深谷市に住民登録がある、平成17年4月2日から令和5年11月30日に生まれた児童を対象に、1人当たり5千円分の地域通貨ネギーを交付いたします。利用期間は、3月から5月といたします。
 次に、『私立保育施設運営事業』といたしまして、市内の私立保育施設を対象に、利用定員に応じて光熱費および食材料費に対する補助金を交付いたします。
 次に、『私立幼稚園運営事業』といたしまして、市内の私立幼稚園を対象に、利用実員に応じて食材料費に対する補助金を交付いたします。
 次に、『農業施策推進事業』といたしまして、市内の施設園芸農家および酪農を除く畜産農家を対象に、1事業者当たり30万円を上限として、燃油価格高騰分の2分の1相当額を交付いたします。
 次に、『酪農経営支援事業』といたしまして、市内の乳用牛飼育農家を対象に、飼料代として、乳牛の()(1頭当たり1万3千円を交付いたします。
 次に、『運送事業者等支援金事業』といたしまして、市内の運送事業者などを対象に、貸切バスおよびトラックについては、1事業者50万円を上限に1台あたり5万円を、30万円を上限に1台あたり3万円を交付いたします。
 最後に、『地域公共交通 維持 特別対策事業』といたしまして、市内の民間路線バス運行事業者を対象に、1路線あたり100万円を、市内のタクシー会社を対象に、車両1台あたり5万円を交付いたします。
 市では、これらの支援策がしっかりと対象者に届くよう、広く周知を行ってまいります。

【市税などの公金をセルフレジで支払い!】 納付書対応セルフレジ『公金ステーション』を設置

 従来、市税などの公金を市役所で支払う場合は、収税課などの窓口で現金を預かっていたところを、1月19日から、庁舎内に設置したセルフレジで支払えるようになりました。また、2月下旬から、キララ上柴行政サービスセンターにもセルフレジを設置します。
 利用可能な納付書は、市県民税、固定資産税・都市計画税、軽自動車税、国民健康保険税、後期高齢者医療保険料、保育料で、今後、上下水道料金と市営住宅使用料も取り扱えるようになり、市のすべての公金の支払いに対応する予定です。設置場所と稼働時間については、市役所本庁舎1階の収税課の窓口前は、本庁舎開庁日の午前8時30分から午後5時までとなり、木曜日は午後7時までとなります。また、キララ上柴行政サービスセンターは、センター開庁日の午前9時から午後5時となります。
 セルフレジの導入による効果といたしましては、税金や料金の収納にかかる、来庁者の窓口での滞在時間を縮減し、その分の時間で納税相談などの業務を充実させることで、滞納対策の強化を図ります。また、キララ上柴行政サービスセンターでは、今まで取り扱っていなかった、税以外の料金の収納もできるようになり、市民が納付しやすい環境を整えることができます。
 導入費用は、本体機器1台当たり約380万円で、導入にあたっては国の『デジタル田園都市国家構想交付金』を活用しました。
 深谷市では今後も、手続きの自動化などによる、市民の利便性向上と業務の改善に取り組んでまいります。

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