市長記者会見発表内容概要(令和6年3月)

更新日:2024年03月25日

     

【全国初!】地域通貨ネギーで令和6年能登半島地震災害義援金を受け付け

本年1月に発生した令和6年能登半島地震による被害が甚大かつ広範囲に及んでいることから、深谷市では、被災地の一日も早い復興を願い、令和6年能登半島地震災害義援金の募金箱を公共施設などに設置しております。

しかし、キャッシュレス決済の普及により、普段はあまり現金を使わないかたにとっては、募金箱への募金は利用しにくい状況が生じていました。このニーズに対応するため、地域通貨『前払式支払手段』としては全国初となる、地域通貨ネギーを用いた災害義援金の寄附の受け付けを3月1日から開始いたしました。地域通貨ネギーを用いた寄附の受け付け期間は、3月1日から11月30日 土曜日までの9カ月間でございます。受け付け方法は、地域通貨アプリ『チーカ』で専用のQRコードを読み込む方式となり、市役所本庁舎や各公民館、地域通貨ネギーを取り扱う約900店舗に設置している専用のQRコードを読み込んで、寄附していただくかたちとなります。また、QRコードは、市ホームページにも掲載しております。周知につきましては、市ホームページや公式ライン、メール配信などを通じて行っているところでございます。

なお、いただきました寄附金については、電子地域通貨のアプリケーションを提供する株式会社トラストバンクの協力により、手数料を差し引くことなく全額、日本赤十字社を通じて被災地に送金します。また、いただきました寄附金は寄附控除の対となりますので、証明となる受領書は個人からの申し出をいただき、福祉政策課の窓口で発行いたします。

皆さんのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

【畠山重忠公プロジェクト】絵本『おしえて!しげただくん』を制作

鎌倉時代に活躍した、深谷市出身の英雄『畠山重忠公』は、武蔵武士の鑑(かがみ)と称され、時代を超えて語り継がれるさまざまな逸話が残されています。そこで、幼少期から『畠山重忠公』に身近に触れる機会をつくり、郷土の偉人に
親しみを持ってもらうための取り組みとして、『畠山重忠公プロジェクト』で誕生した『畠山重忠イメージキャラクター しげただくん』を活用して絵本を制作しました。文と絵は、深谷市在住のtanio氏が手がけています。3月8日には、『しげただくん』絵本の制作事業の一環として、作者であるtanio氏による
絵本の読み聞かせ会を、重忠公 生誕の地域にある川本南保育園で開催し、園児たちに
楽しみながら重忠公を知ってもらうことができました。

絵本は、施設および団体 約330箇所へ、今後、準備が整い次第、発送いたします。なお、一般販売の予定はありませんが、施設や団体などで絵本を希望される場合は、文化振興課までお問い合わせください。

この絵本を通して、次の世代にも深谷が生んだ偉人である畠山重忠公を継承し、深谷市の魅力の向上につなげてまいります。

【7月3日の 渋沢栄一 新1万円札発行を みんなでお祝いしよう!】『くす玉開き大作戦』を実施します

深谷市では、7月3日(水曜日)に渋沢栄一翁が肖像となる新1万円札が発行されることを祝し、多くのかたから、『くす玉開き』の動画を募集する、『くす玉開き大作戦』を実施します。この取り組みは、渋沢栄一翁をこよなく愛し、新1万円札発行 をお祝いしたいと思う企業・団体や個人のかたでしたら、どなたでも参加できます。 実施方法といたしましては、まず、くす玉を用意していただきます。くす玉が用意できない場合はくす玉を貸し出します。そして、くす玉開きの様子を動画で撮影し、
7月3日(水曜日)にあわせて各自でホームページやユーチューブ、SNSなどにアップロードしていただくというものです。

また、企業・団体につきましては、撮影した動画を、事前に深谷市役所に送ってただき、新紙幣発行日の7月3日(水曜日)から、市が管理するサイトに順次、掲載いたします。

記念すべき7月3日の新紙幣発行に向けまして、多くの皆さんとともに、引き続き
渋沢栄一と深谷市を盛り上げてまいります。

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埼玉県深谷市仲町11-1
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ファクス:048-574-8531

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