市長記者会見発表内容概要(平成28年7月)

8月2日火曜日に、深谷市議会本会議場において、「子ども議会」を開催します。今年は25回目の開催となり、延べ参加児童・生徒数は、今回で1,000人を超えます。これは、県内40市で、最も多い参加者数です。この「子ども議会」は、子どもたちに議会制民主主義の場を体験してもらうことにより、市政への関心を深めてもらうとともに、子どもたちの純粋な意見や、提案を聞き取り、まちづくりの参考とするために実施するものです。

「小学生の部」は、午前9時30分から、「中学生の部」は、午後2時から実施いたします。小学生の部は、市内19校から選出された6年生19名、中学生の部は、公立中学校10校から選出された3年生20名のほか、東京成徳大学深谷中学校の3年生2名にも参加していただき、計22名が、市政に対する質問を行います。

質問内容につきましては、深谷市の地震や災害対策などの「協働・行財政」に関する分野が、最も多く提出されているほか、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピックについての提案や質問も、多くいただいています。当日は、選出された子どもが議長となって議会を進行し、子どもたちの質問に対しまして、市長である私をはじめ、各担当部長が回答します。 なお、1,000人目の質問者には、サプライズで市イメージキャラクター「ふっかちゃん」のぬいぐるみをプレゼントします。

記者の皆さんにも、子どもたちが、しっかりと意見を述べ質問をする様子を、ご覧いただければ幸いです。

市では、6月から7月にかけて、ふっかちゃんのデザインを使用し関連商品を販売している事業者310者を対象に、平成27年度中の売上額調査を実施しました。その結果、7月25日までに回答があった事業者の売上額を集計したところ、平成27年度中の売上額が、43億1,631万2,864円となりました。なお、調査への回答率は約50％です。

また、ふっかちゃんのデザインを使用している事業者へ「深谷市ふっかちゃん子ども福祉基金」への寄付をお願いしていますが、平成27年度は、54の事業者から、あわせて、191万3,692円の寄付金をいただきました。

今回、頂いた寄付金につきましては、深谷市が行う事業で、現行制度では救済できない子どもを支援する事業、社会生活を円滑に営む上での困難を有する子どもを支援する事業などに活用させていただきます。

深谷市初の取り組みとして、新たな財源の確保と地域経済の活性化を目的に、ラッピングカー「小(こ)ねぎジェット号」へ広告掲載を希望する広告主の募集をいたしました。

その結果、募集した6か所全ての広告枠が埋まり、平成28年度の広告主が5者に決定しました。広告掲載期間は、平成28年8月1日から平成29年3月31日の8か月です。収入は、8か月間で34万4,000円を見込んでいます。なお、平成29年度の募集は、平成29年2月に行います。

これからも深谷市では新たな財源の確保と地域経済の活性化のために、こうした取り組みを考え、行ってまいりたいと思います。

本事業では、市内中学生が、夏休み期間中に大東文化大学東松山キャンパスへ行き、大学の部活動の練習に参加します。部活動では、大東文化大学の協力のもと普段の大学での練習を、中学生でもできるようアレンジしていただき、施設は大東文化大学東松山キャンパスのグラウンドや体育館を使用します。また、簡単な大学施設の見学も予定しています。

8月9日にはラグビー部、22日にはバレーボール部に対応していただきます。部活動の時間は、午前9時から11時30分までです。

この事業を通して、中学生が普段体験できないような高い競技レベル、充実した設備に触れることで、競技力や競技に対する意欲の向上を図ってまいります。

深谷の夏の 恒例行事である「深谷花火大会」を8月7日日曜日午後7時から9時まで荒川の河川敷で開催いたします。打ち上げ会場は、植松橋付近で、川本総合支所南の河川敷となります。花火の提供者数は117件で、合計97プログラムの花火が、真夏の夜空を彩ります。

スターマインの華やかさや、尺玉の迫力を身近に感じることができる 花火大会として、好評をいただいており、市外からも多くのかたが、いらっしゃいます。

皆様のお越しをお待ちしております。