水道管の点検・交換について (市長への手紙 内容と回答)
ご意見
水道管の破損のニュースが、テレビなどで最近多く報道されており、水道管の耐用年数は約40年と報道されている。
私の家の道路の下に水道管は、すでに40年以上経過している。
これまでに、私の家の前の水道管を点検する通知はなく、また、点検している現場も見たこともない。
どのように水道管の安全を管理しているのか、また、今後水道管の点検もしくは交換の予定があるのかを回答していただきたい。
(受付日 令和7年2月25日)
回答
本市には、約1,100kmの水道管が埋設されており、●●様のご指摘のとおり、法定耐用年数である40年を超えた水道管が多く存在しております。
これらの水道管の点検については、検針員における水道メーターの検針時や市職員における現場巡回の際に、目視による水道管の漏水確認を常時行っております。また、水道管の漏水情報のご連絡をいただいた場合も、漏水調査を行っております。
水道管の交換については、限られた予算のなか、漏水の多い鋳鉄管や硬質塩化ビニル管を優先して、地震に強い耐震管への入替工事を実施しております。
水道管の耐用年数は、材質・使用状況・埋設されている土質などの条件によって異なることから、今後はAIなどを活用した新技術を導入し、効率的に水道管の老朽化調査などを進めていくことを検討してまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
(回答日 令和7年3月21日)
更新日:2025年05月08日