オンライン講座について (市長への手紙 内容と回答)

これから寒くなる季節でコロナ感染、インフルエンザなどが猛威をふるうことも懸念されます。そこで要望させていただきます。これまでの対面講座と併用して、決まった時間にWebシステム（Zoomなど）へアクセスし、PCなどインターネット上で在宅しながらリアルタイムで受講出来れば大変ありがたいです。
先ずは、オンラインでもなじむ講座から試験的に実施されたらいかがでしょうか。

（受付日 令和5年11月2日）

本市におきましては、令和4年3月にデジタル化推進計画を策定し、具体的な取り組み方針として「デジタルを活用した行政サービス」を掲げております。この取り組みは、相談やイベント参加など、現地に行かないと受けられないサービスを、スマートフォンやパソコンから受けられるサービスを充実させることで、各種サービスを受けやすい環境をつくることを目指しており、これまで、人権に関する講演会及び研修、畠山重忠公に関する講演会などをオンラインで配信してまいりました。しかしながら、オンラインで実施している事業数がまだまだ少ないという現状もございます。
このような中、●●様にもご参加いただきました「ふかや市民大学」でございますが、学習を通じて人と人とがつながり、その成果をまちづくりに活かすことを目的として実施しております。令和5年度には、年間20回の講座を予定しており、さまざまな座学のほか、渋沢栄一関連施設見学や芸術鑑賞としてコンサートへの参加も行っております。
この「ふかや市民大学」につきましては、対面による講座を基本としておりますが、今後、そのうちの一部の座学につきましては、オンライン公開の併用を検討してまいりたいと存じます。
オンライン講座は、「非接触で時間的・場所的な制限なく受講できる」というメリットがございます。引き続き「いつでも」・「どこでも」・「だれでも」受けられるようなサービスの充実を図ってまいりたいと考えておりますので、●●様におかれましても今後ともご理解賜りますようお願い申し上げます。

（回答日 令和5年11月28日）