広報ふかや6月号等の「令和」表記の統一について (市長への手紙 内容と回答)
ご意見
(要望)広報深谷6月等の「令和」表記の統一について
標記の件については、本日、市秘書課広報係様にお電話でお願いしましたところです。市報4ページ、同8ページ下段についても、特別の理由がない限り、今後は、国が定めた「令和」を使用することを強く要望します。
- 根拠法令等
https: <URL> //www.cao.go.jp/others/soumu/gengou/index.html
(受付日 令和5年6月23日)
回答
●●様からご意見をいただきました広報ふかや6月号の「令和」表記についてでございますが、広報ふかや6月号4ページと8ページでは、学参丸ゴシック体というフォントを使用しております。フォントとは、デザインが統一された活字のことで、さまざまな種類がござまいす。
このたび、●●様から根拠法令としてご提示いただきました内容は、元号の決定についての説明であり、ご意見にありました「令和」の文字表記につきましては、文化庁が「常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)」(平成28年2月29日文化審議会国語分科会)において示している見解を適用しております。
この報告では、「字の細部に違いがあっても、その漢字の骨組が同じであれば、誤っているとはみなされない」との見解が示されております。また、この報告の中では、今回ご意見にありました「令」の漢字につきましても、印刷文字の字形の例と手書き文字の字形のバリエーションが具体的に例示されております。これらのことからも、市の広報で使用しているフォントの違いによる字形の差異はありましても、同一の漢字として、皆さまにお知らせしているものと認識しております。
つきましては、今後発行する「広報ふかや」におきましても、文化庁が示すこれらの見解に基づきながら、市民の皆さまにとって、読みやすく分かりやすい紙面づくりに取り組んでまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
(回答日 令和5年7月11日)
更新日:2023年08月07日