停電による水道水の濁りについて(市長への手紙 内容と回答)

先日（7月28日）の停電で、水道水が茶色に濁ったものが出続けました。
浄水場が停電するとなるとの説明を水道局に伺いました。その際の説明として「害はありません。施設の老朽化が原因です。家中の水を出しっぱなしにして、時間を測りその分を減免します。」とのことです。実際に4時間近く出しっぱなしにしましたが、近所の家で同様のことをしないと、うちだけが出しっぱなしです。 さらに今年に入って2回目です。停電のたびに水が濁るのは困ります。飲み水だけでなく、洗濯物も茶色になりますし、夜間の停電時にはエコキュートのお湯も濁ります。以前にも浄水場ではなく、近所の停電時にも同様のことが何度も起きてます。大規模災害時などを考慮すると、大変なことになると思います。
是非とも予算化して、調査・施設の建て替えや水道管の入れ替え等をご検討ください。よろしくお願いします。

（受付日 令和4年8月2日）

このたびは、浄水場の停電によりご迷惑をお掛けし申し訳ございません。また、捨て水にご協力いただき感謝申し上げます。
濁り水の対応につきましては、市職員によって水道本管からの捨て水や水質確認を行っていますが、市職員だけでは対応できない水道管やそれぞれのご家庭などへ引き込まれている給水管については、地域の皆さまのご協力が必要となります。
ご意見をいただきました水道施設の調査・更新につきましては、市では安全で安心な水道水の安定的な供給を図るために、浄水場などの水道施設の整備計画や水道管の更新計画を策定し、老朽化や耐震性の低い浄水場や水道管の更新工事を計画的に行っているところです。
これらの計画につきましては、令和6年度からの新たな整備計画の策定を現在行っており、中瀬地区へ配水している前川原浄水場につきましても、今後更新の時期を迎えることから、施設の統廃合も含めて検討を進めていく予定となっております。
市といたしましては、今後につきましても、計画的な水道施設の維持管理に努めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

（回答の表記を一部変更して掲載しています）

（回答日 令和4年8月22日）