水筒の中身について(市長への手紙 内容と回答)

子供が小学校に持っていく水筒の中身ですが、我が子が通学している小学校は水、あまくない麦茶との記載です。
昨今の脱水症、熱中症予防の観点から適していないと思います。
●●会社●●様の熱中症予防講習会でも、児童がなった場合の危険性と補給水等のお話からでも、水、麦茶等では汗をたくさんかく児童の水分補給には適していません。
梅雨明けが熱中症がもっとも増えてくる時期です。
深谷の小学校に通っている児童の為、早急に市内小・中学校にご通達・判断の方宜しくお願い致します。
すでに対応している小中学校もあります。
ちなみに小生の子供が通学しているのは●●小学校です。
違反をして持って行かせるのもどうかと思いますので、どうか早急にお願いいたします。

（ご意見の表記を一部変更して掲載しています）

（受付日 令和4年6月27日）

熱中症対策として水分補給の重要性については、市としても認識しておりますが、スポーツドリンクは糖質が多く含まれているものもあり、子どもたちが過度な摂取により、肥満やむし歯になるおそれがあることから認めていない場合もございます。
しかしながら、最近では関東でも局地的に40度に達するなど、記録的な暑さが観測され、こまめに水分や塩分を補給するなど、熱中症に厳重な警戒が必要となる日が多くあり、水筒の中身についても状況に合わせて適宜、各学校で判断をしております。
また、水分補給と併せて、暑さ指数(WBGT)に基づく運動制限や体育授業等においてマスクを外すこと、登下校時の日傘や涼感スカーフの使用等、様々な面において対策を講じるように各学校に周知しておりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

（回答日 令和4年7月7日）