新型コロナワクチン接種におけるエッセンシャルワーカーの定義について (市長への手紙 内容と回答)
ご意見
新型コロナウイルスワクチン接種のエッセンシャルワーカーの定義について、8月より深谷市内でも64歳以下の市民へのワクチン接種が開始されますが、エッセンシャルワーカーの定義が深谷市と埼玉県で異なるのはなぜでしょうか?
深谷市ではスーパーの従業員はエッセンシャルワーカーに定義されませんが、埼玉県のワクチン接種センターの案内では、スーパー従業員はエッセンシャルワーカーに定義されています。
こういったところで足並みを揃えて頂かないと混乱します。深谷市でスーパー従業員はワクチン接種の優先対象にならないので、埼玉県の接種センターの予約もしないつもりでしたが、念の為に埼玉県のHPを確認したら、スーパー従業員は優先接種の対象になっていました。
埼玉県の接種センターに予約をする予定です。危うく接種の時期が遅くなるところでした。なぜ定義が異なるのか教えてください。
(受付日 令和3年8月5日)
回答
本市では、市民生活の維持に必要なエッセンシャルワーカーのかたへの新型コロナワクチン接種を優先的に実施することとし、県においても各市町村と協力して、エッセンシャルワーカーへの優先接種を進めております。
このため、県においては、各市町村の接種を補完する形で集団接種を行うこととし、新型インフルエンザ等対策行動計画において、特定接種の対象としている業務に従事するかた及び緊急事態宣言時に事業の継続が求められる業務に従事するかたなど、対象者の定義を広く設定しております。
また、本市においては、国からのワクチン供給量が不透明であるなか、国が定める高齢者施設等の従事者に加えて、エッセンシャルワーカーのうち、身体的な接触が高いことや感染した場合の市民全体への影響が大きい業務に従事するかたを対象とした経緯がございます。
県と本市で定義が異なりますことから、接種のご予約につきまして、お手数をお掛けすることとなり申し訳ございません。今後につきましては、市民の皆さまによりわかりやすいご案内ができるよう努めてまいりますので、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
(回答日 令和3年8月23日)
更新日:2023年03月27日