交通安全施設(ポール)の設置について (市長への手紙 内容と回答)

先日、千葉県八街市でのトラックが下校中の児童に突っ込んだ事故がありました。
私には幡羅小に通う子供がいます。
数年前に幡羅小の前の道にポールを設置して頂いて、とても車の運転が安全になったと思います。
しかし、東方公園より西側の道はポールが無く、住宅街ながら車の速度が速く飛ばしています。
この道は幡羅中へ向かう中学生も多く、また幡羅小の通学路でもあるので、とても危険です。一時停止もままならない状況で走るなど、とても車のマナーが悪いです。ポールがある道を通りたくないので、西側の道のみを走るなどの話もよく聞きます。
このため、事故を減らす・未然に防ぐ為に、ポールの設置を西側も延長して欲しいです。
これは子供達の命を守ることなのでぜひ設置をお願いしたいです。
よろしくお願い致します。

（ご意見の表記を一部変更して掲載しております）

（受付日 令和3年6月30日）

千葉県八街市における交通事故において、犠牲になられた児童のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、負傷された児童にお見舞い申し上げます。
幡羅小学校周辺のポールにつきましては、平成30年度に、国の社会資本総合整備プログラムに基づく埼玉県警からの強い要請により、当該地区を「ゾーン30」対策地区に指定し、集中的に整備したものでございます。
整備に当たりましては、40kmの速度規制を30kmに変更する等、地元住民の方々のご理解をいただきながら進めてまいりました。そのような中、東方公園及び下宿公園の行政管理地に隣接し、周辺開発に影響が及ばない箇所を選定し安全ポールを設置いたしました。
安全ポールの設置箇所の追加につきましては、地元の合意形成、警察による規制の設定及び民間開発に影響のない場所の選定等が必要になりますことから、早期の実現は難しいものと存じます。
しかしながら、●●様ご指摘のとおり、市といたしましても、児童生徒の安全確保は極めて重要な課題であると考えております。このため、今後も引き続き、埼玉県、埼玉県警及び教育委員会等と緊密に連携し、通学路の安全確保に努めてまいりますのでご理解を賜りますようお願いいたします。

（回答日 令和3年7月19日）