死産届の情報共有について (市長への手紙 内容と回答)

以前に妻が流産し、死産届を市役所へ提出しましたが、先日深谷市保健センターから妻へ直接、妊娠経過確認の電話がありました。
電話してきたことも電話の内容も、流産した妊婦への配慮が全く感じられず、この役所仕事ぶりには不快感しか覚えませんでした。
流産を経験した方にしか本当の悲しみはわからないと思いますが、ようやく前を向いて生活できるようになってきたところに、当時の悲しみを思い出させるような心無い対応をされる事に怒りすら覚えます。
今後、他の方も同じような思いをされないように、市役所と保健センターでの連携対策をとってください。

（ご意見の表記を一部変更して掲載しております）

（受付日 令和3年6月11日）

先日は、市の対応により、ご不快なお気持ちにさせてしまい、たいへん申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。
ご指摘をいただきました保健センターへの死産届の情報提供につきましては、これまで、個人情報保護の観点から実施しておりませんでした。
しかしながら、●●様ご夫妻と直接お話しさせていただく中で、お子様を亡くされたつらさや悲しみに触れ、市としましても、改めて対応を見直していく必要性を感じております。
このため、今後につきましては関係部局が連携し、個人情報保護に配慮したうえで、情報共有に対応することといたしました。
また、保健センター職員につきましても研修を行い、大切なお子様を亡くされたかたを傷つけることなく支援につなげる対応に努めてまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

（回答日 令和3年6月28日）