iPadの市民への斡旋(紹介)について (市長への手紙 内容と回答)
ご意見
教育委員会だより11月号にて、小中学校で生徒1人に1台のiPadを導入との記載を確認しました。良いことだと思います。できれば、このiPadについても市民に斡旋(紹介)していただければ、スケールメリットを活かし安価で高機能なiPadを使いたいと思いますので、前向きな取り組みをお願いいたします。
なお、当該機種のみならず、より高機能な機種の取扱いをお願いします。
(ご意見の表記を一部変更して掲載しております)
(受付日 令和2年12月14日)
回答
市では、公共サービスの実施にあたり、物やサービスを民間事業者から調達しております。調達の際は公共サービスを実施する目的を踏まえ、価格面を含む必要な条件を設定し、その条件を満たす中で調達できる事業者と相対で契約しております。
ご意見をいただいたように、市が公共サービスを実施するために調達した物を、個人向けに斡旋することは、調達した本来の目的から外れるものであると考えられます。
また、この度のiPadの購入につきましては、国の「GIGAスクール構想」に基づき、新たな学びを学校で実現するためのものであり、機器の購入やリースに関しましても、国からの補助金を活用し整備を行っています。契約内容につきましても、児童生徒が学校で使用することを前提とした内容としており、個人向けの利用等を含めることはできません。
以上のような理由から、市民のかたに対し特定業者を斡旋することはできませんので、ご理解をお願い申し上げます。
(回答日 令和3年1月5日)
更新日:2023年03月27日