大学生向けの学費支援制度について (市長への手紙 内容と回答)

更新日:2023年03月27日

ご意見

子どもが深谷市で一人暮らしをしながら、大学に通っています。新型コロナの影響でアルバイトが出来ず、大学中退を考えなければいけない状況です。母子家庭で私自身の給料は減ってはいませんが、支援は難しいです。学費が高く、奨学金を満額借りて、バイト代だけでもギリギリだったのに、バイト代が入らないためどうしていいかわかりません。明石市では100万円を無利子で貸与することが決まったようですが、深谷市でも同じ支援をどうかよろしくお願います。
人の役に立ちたいという目標を諦めさせたくないです。どうぞよろしくお願い致します。

(ご意見の表記を一部変更して掲載しております)

(受付日 令和2年5月22日)

回答

このたびの新型コロナウイルス感染症対策によりまして、たいへんお困りのこととお察し申し上げます。
深谷市につきましては、大学生などの保護者等の方に対しまして、金融機関の教育資金融資に係る利子の一部を補助する制度を設けておりますが、本市に住所を有し、かつ引き続き1年以上居住している方が対象となってしまいます。
一方で、大学生ご本人に対する支援につきましては、国の制度として、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、アルバイト収入減により学業継続が厳しい学生を支援するため「学生支援緊急給付金」が創設され、最大20万円が給付されます。窓口は各大学になりますので、在学されている大学へご相談をお願いいたします。また、直接的な学費の支援ではありませんが、埼玉県社会福祉協議会の制度で「緊急小口資金」及び「総合支援資金」の貸付けがございます。これは失業や休業により生計の維持が困難になった方向けの貸付制度です。深谷市に住民登録があることや生計を維持しているか等の要件がございますが、詳しくは深谷市社会福祉協議会(048-573-6563)へご相談ください。
さらに市では、様々な問題を抱え生活に困窮する方の支援として「生活困窮者自立支援相談」の窓口がございます。就労支援も行っておりますので、お困りの時は生活福祉課(048-574-6644)へご相談ください。

(回答日 令和2年6月10日)

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秘書課 広聴係
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