学校トイレの洋式化について (市長への手紙 内容と回答)
ご意見
今年から、小学校に孫が入学しました。家では洋式トイレですが、学校には洋式トイレが1つしか無いそうです。和式トイレを知らない子供も多く、トイレを嫌がる子供も多いと聞きます。本庄市は全部洋式トイレだそうです。深谷市として恥ずかしい限りです。お金はかかると思いますが、子供を守るためにも早急な対処をお願いします。
(ご意見の表記を一部変更して掲載しております)
(受付日 令和2年5月20日)
回答
本市では、ユニバーサルデザインを取り入れた学校トイレの改修事業として、平成13年度から取り組んでおり、トイレの洋式化にあたっては、平成29年度に全小中学校の児童生徒へアンケートを実施し「学校トイレの洋式化整備方針」を立て、洋式化100%を目指し順次進めているところです。
当該小学校については、平成16年度と18年度にトイレ改修を実施し、現状としては、男女トイレ毎に大便器数の約半数(各男子トイレ2基のうち1基、各女子トイレ5基のうち3基)が洋式化されています。
トイレ改修工事は、多額の費用を要するとともに、これまで校舎等の耐震化や教室等へのエアコン設置を先行してきたこともあり、現在も未整備の3校を改修している状況です。
従いまして、まずは未整備の学校のトイレ改修を優先し、その後「大規模改修に合わせたトイレ改修」に「個別の洋式便器の交換工事」を加え、更なる洋式化の推進に努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
(回答日 令和2年6月10日)
更新日:2023年03月27日