タイムカプセルの開封時期について (市長への手紙 内容と回答)

更新日:2023年03月27日

ご意見

小学生か、中学生の頃か、うろ覚えなのですがタイムカプセルを埋めるということで将来の自分にあてて手紙を書いた記憶があります。それが埋められている場所を通るたびに、いつ開けるのだろうと気になっていました。
先日、車を停め確認したところ石碑が2つあり、おそらく1995年に埋めたカプセルだろうと推測しました。開封予定が2055年になっており驚きました。
まだ37年もあるとは思いませんでした。隣の2005年に埋められたカプセルは25年間で開けられる予定なのに、先に埋めたカプセルが60年の設定になってるのは腑に落ちません。
同級生大勢で楽しく開けられる年齢で、開けられることを望んでいます。自分の子供が小学生になり、より当時の自分が何を書いたのだろうと気になっているところです。実際に自分のものが入っているかどうかは、正直自信はないのですがタイムカプセルの設定としては、期間が長すぎて、どうにかならないものかと気になり、ご意見いたしました。

(ご意見の表記を一部変更して掲載しております)

(受付日 平成30年4月9日)

回答

●●様からご意見をお寄せいただいたタイムカプセルは、旧深谷市の市制施行40周年を記念し、中央通り沿いに整備された大手口公園に、1995年に埋設され、60年後の2055年に開封を予定しております。
一方で、隣にある別のタイムカプセルは2005年に埋設され、25年後の2030年に開封を予定しております。●●様のご指摘のとおり、一般的なタイムカプセルは、30年程度を経過した後に開封する事例が多く見受けられます。
そうしたなか、1995年の埋設時にタイムカプセルの開封予定を60年後とした理由としましては、1995年が戦後50年の節目にあたり、来るべき21世紀を展望するにふさわしい年であったことから、旧深谷市の市制施行から100周年にあたる2055年に、市民の皆さまに60年前の20世紀の市の姿を偲んでいただくことを目的としたものです。当時、●●様をはじめ市内全小中学校の児童・生徒の皆さまに書いていただいた「60年後の深谷」や「60年後の私へ」などをテーマとした作文もタイムカプセルの中に納め、大切に保管しております。
タイムカプセルは、手紙や記念品など、中に納められた品々と関係する皆さまの想いを未来につなぐ取り組みです。ご意見をいただいたタイムカプセルについて、今のところ、時期を早めての開封を行う予定はございませんが、●●様におかれましては、開封時期を楽しみにお待ちいただければと願っております。

(回答日 平成30年4月16日)

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