ロシア連邦によるウクライナ軍事侵攻に対する抗議について

更新日:2023年03月27日

ロシア連邦によるウクライナ軍事侵攻に関する抗議文を送付しました

深谷市長は、ロシア連邦のウクライナへの軍事侵攻について、ロシア連邦大統領に宛てた抗議文を令和4年3月4日付で在日ロシア連邦大使館に送付しました。

ロシア連邦によるウクライナ軍事侵攻に関する抗議文

抗議文送付日

令和4年3月4日(金曜日)

抗議文(全文)

ロシア連邦大統領

ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン閣下 このたびの貴国によるウクライナへの軍事侵攻は、国際社会の秩序や平和を脅かすものであり、断じて容認することはできません。貴国による攻撃で子どもを含む多くの一般市民が犠牲となり、今もなお危険にさらされています。

深谷市は、戦争の惨禍を二度と繰り返すことのない社会と人類の恒久平和を一日も早く実現するために、世界平和を願うすべての国の人々と手を携えることを誓い、平成18年(2006年)9月28日に非核平和都市を宣言しました。

私は、非核平和都市を宣言した深谷市民の代表として、貴国によるウクライナへの軍事侵攻に強く抗議し、これ以上罪のない市民の尊い命と平和な暮らしが奪われることのないよう、貴国軍の一刻も早い撤退とともに、国際社会との対話により、平和的に解決することを強く求めます。 令和4年(2022年)3月4日 日本国 埼玉県 深谷市長 小島 進

「ロシア連邦によるウクライナ侵攻を厳しく非難し、軍の即時撤退と平和的解決を強く求める決議」を可決しました

深谷市議会において、「ロシア連邦によるウクライナ侵攻を厳しく非難し、軍の即時撤退と平和的解決を強く求める決議」が、令和4年3月8日付で可決されました。

ロシア連邦によるウクライナ侵攻を厳しく非難し、軍の即時撤退と平和的解決を強く求める決議

本年2月24日から開始されたロシア連邦によるウクライナへの侵攻は、国際社会の平和と安全を著しく損なう暴挙であり、ウクライナに拠点を持つ日本企業及び現地在留邦人も厳しい状況に置かれている。

このような力による一方的な現状変更の試みは、国際秩序の根幹を揺るがす明白な国際法違反であり、断じて許すことはできない。

また、核の使用をほのめかし、世界を恫喝するなどの行為は言語道断であり、断じて許すことができない。

深谷市では、戦争の惨禍を二度と繰り返すことのない社会と人類の恒久平和を一日も早く実現するために、世界平和を願うすべての国の人々と手を携えることを誓う非核平和都市宣言を行っており、ウクライナへの侵攻はそのような市民の願いに反するものである。

よって、深谷市議会は、ロシア連邦によるウクライナ侵攻を厳しく非難するとともに、国際法を遵守し、軍の即時撤退と平和的解決を行うよう強く求める。 以上、決議する。 令和4年3月8日 埼玉県深谷市議会

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