深谷の伝統野菜・白なす

更新日:2023年05月16日

「白なす」とは?

 皮の色が緑色の丸なすです。

品種名は「埼玉青なす」ですが、市内では昔から「白なす」と呼ばれています。

あるところでは「ふっかちゃんのおなか」と呼ばれているとかいないとか・・・?

 

ふっかちゃんのおなか
しろなすカゴ

「伝統継承」

 白なすは、明治時代に奈良漬の材料として導入された品種で、「中山道なす」とも呼ばれ、市内では、うどんや煮ぼうとうの具、あぶらみそという甘めの味噌炒めとして、昔から食されていた「深谷の伝統野菜」です。

 白なすは、木が枯れやすいため、栽培が難しく、収量が少ないため、近年は、農家数減少に伴い、生産量が少なく、直売所等に少量出荷される程度であるため、手に入りにくい「幻の野菜」となっています。

 そこで、市内農家「白なす」の伝統の味を後世に残していこうという機運が高まり、白なすのPRに取組み始めました。

 

白なす栽培メンバー(H25年7月市長記者会見時)

白なす栽培メンバー(H25年7月市長記者会見時)

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