市長記者会見発表内容概要(平成24年6月)

更新日:2023年06月05日

「深谷市こども医療費助成の対象拡大」について

 子育て環境の一層の充実を図るため、こども医療費の助成対象を拡大し、入院・通院ともに中学校修了までのこどもにかかる医療費を助成します。助成対象のこどもですが、入院にかかる医療費におきましては、平成22年10月から中学校修了までといたしておりました。このたび、通院にかかる医療費におきましても、現状は小学校修了までですが、中学校修了までに拡大いたします。拡大対象者数は、平成24年5月1日現在で4,322人です。実施時期は、平成24年10月診療分から実施します。

  また、こども医療に関しましては、この助成対象の拡大に併せまして、市内医療機関などで実施している窓口払い廃止の広域化を隣接する市町と協議を進めております。市外においても市内の医療機関と同様に、現金の支払いをしなくても受診できるように努めております。協議が整いしだい、担当者レベルで発表させていただきたいと考えております。

「避難所体験訓練(宿泊型)の実施」について

 市では、例年9月に「深谷市総合防災訓練」を実施しています。今年は、総合防災訓練の一環として、広く一般に参加者を募集し、宿泊型の避難所疑似体験訓練を実施いたします。実施日および会場ですが、9月7日(金曜日)午後5時半から総合防災訓練の行なわれる8日(土曜日)午前8時30分にかけて深谷市総合体育館 ビッグタートルで実施します。

  訓練の主な内容は、避難所疑似体験、避難所の運営体験、非常食による食事、そのほか、地震の揺れを再現できる起震車での地震の体験、防災に関する講話などを予定しております。募集人数は100名、7月2日から27日までが応募期間となります。

「まごころ先生派遣事業」について

 次代を担う子どもたちが、渋沢栄一翁の大切にした「立志」の精神、「忠恕」の心を学び、夢とこころざしをもち、まごころと思いやりの心の醸成を願い行うものです。平成25年2月まで、市内小・中学校全29校において、各学校が指定する学年の全学級へ、1回ずつ派遣いたします。

  「まごころ先生」には、渋沢栄一研究者や元教諭など、地域で活躍する郷土の方々にお願いします。小・中学校の『道徳の時間』にゲストティーチャーとして派遣し、専門的な知識と豊かな経験をもとに語っていただきます。

その際、市内小・中学校のすべての子どもたちに配付した深谷市独自の道徳副読本「渋沢栄一こころざし読本」を活用し、渋沢栄一翁の心を受け継ぐ、特色を生かした道徳教育の推進を目指してまいります。

「夏休み子ども英会話体験教室」について

 教育委員会では、文部科学省から「英語教育研究開発」の指定を受け、小学校3年生から外国語活動を実施するなど、早期英語教育を推進しております。このような中、伸びる子をさらに伸ばすため、「夏休み子ども英会話体験教室」を開催いたします。

  対象は、市内小学校3年生から6年生までの希望者です。7月28日、29日、8月27日、28日の4日間のうち、1日を選んで参加していただきます。外国人講師が、「英語を使って遊ぶ・学ぶ」をコンセプトに、ゲームをしたり、ロールプレイングを楽しみます。また、今後は「こころざし深谷国際塾」とタイアップします。日本および諸外国について深い理解をもち、国際社会において信頼され、世界の平和と発展に貢献できるリーダー育成を行っていきたいと考えております。

「夏の考古学教室」ついて

 市には、幡羅遺跡をはじめとする貴重な遺跡が数多くあります。教育委員会では、郷土の文化財と触れ合い歴史を身近に感じていただけるよう、「夏の考古学教室」を行います。内容としましては、企画展「深谷の縄文時代」、土器作り教室、石器作り教室、遺跡発掘調査報告会の4本立ての事業です。

  企画展「深谷の縄文時代」は、市内で出土した縄文土器を中心に展示します。土器作り教室は、昔の技法で縄文土器などの土器作りを体験します。土器製作を8月4日に、土器焼きを 18日に行ないます。石器作り教室は、昔の技法で鏃や槍、ナイフなどの石器作りを体験します。遺跡発掘調査報告会は、平成23年度に市内で発掘した成果を、写真などを使って分かりやすく解説します。会場は深谷公民館で、9月8日(土曜日)午前10時から行います。

「第62回深谷七夕まつり」ついて

 7月6日(金曜日)から8日(日曜日)まで3日間にわたり、旧中山道沿線周辺を会場に開催いたします。

  主なものとしましては、商店街の七夕飾りコンクール「深谷七夕大賞」コンテストを実施します。各商店の軒先に様々な七夕飾りが出現します。

  稲荷町地内では、7月7日(土曜日)に、アルミ缶7つを持参、もしくは1回100円で、SLに乗れるイベントも開催されます。

また、七夕まつりに合わせ、旧七ツ梅酒造跡周辺では、にぎわい夕市が行われます。7日(土曜日)午後4時から、30余りの店が並びノスタルジックな「商店横丁」が出現します。また、期間中、仲町と本住町にある「にぎわい広場」では、まちの商店の出店ブースが会場をにぎやかにします。

  さらに、今回は、会場内のゴミゼロを目指し、七夕クリーン作戦を実施します。各にぎわい広場入口で、ふっかちゃんゴミ袋を配布し、ゴミの持ち帰りを啓発します。

  大勢のかたのご来場をお待ちしております。

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