市長記者会見発表内容概要(平成23年5月)

更新日:2023年06月05日

「深谷市医師育成奨学生の募集開始」について

 市内の医師の確保に向け、深谷市医師育成奨学生の募集を7月に行います。

奨学金貸与制度の概要

 この制度は、医師として活躍するのに十分な素質と明確な目的意識を持つ大学の医学部学生に対して、奨学金を貸与するもので、医師の国家試験に合格した後に、深谷赤十字病院に一定期間勤務する医師を確保することを目的としています。

本市の奨学金貸与制度の特色

 医学部受験前の高校3年生及び高校を卒業したかたに対して、医学部在籍中の6年間にかかる学費などについて、市が全額貸与することを受験前に約束していることです。これにより、受験生及びご家族の経済的な不安を取り除き、医師への道を進みやすくしています。また、将来、深谷赤十字病院に一定期間、医師として勤務したときには、貸与した奨学金の返還が免除されます。

奨学生募集

 募集人員は2名とし、募集期間は7月11日から7月25日までとしています。応募資格は、高校3年生及び高校を卒業したかたで、将来、深谷赤十字病院に勤務する意志があれば、全国から応募できます。奨学生の選考方法ですが、8月に一次選考を、9月末頃に二次選考を経て、受験シーズンが本格化する前の10月には、奨学生を決定していく予定です。

資料

「深谷市全職員節電大号令」について

 市では、「節電」に係る提案を広く市役所内全部署に募り、節電対策の根幹として「深谷市全職員節電大号令」をまとめました。この号令に基づき、全職員が一丸となり、全庁的に節電に努めてまいります。

 本市の節電の大きな特徴は、各庁舎をはじめ、市内各幼稚園、小学校、中学校などにおいて、植物による「緑のカーテン」を実施していくことが主な特徴です。

  「全庁的な節電対策」「個別に行う節電対策」、いずれも実施に向けて各部署とも速やかに取り組みます。

資料

「深谷市救急医療情報キット」について

 救急時の円滑な救急活動に寄与するため、『深谷市救急医療情報キット』の配布を開始しました。現在、民生委員等の全面的な協力のもと、夏の猛暑の時期を迎える前に一人暮らしのお年寄りの方々等へ、取り組みの紹介と配布を最優先に展開しています。

  市民への周知につきましては、広報ふかやと自治会での回覧のほか、見本を公民館などの窓口に備え、周知PRを行い、必要な方への配布を行ってまいります。

資料

「田野畑村に『まごころ』『夢』『元気』を届けよう」について

 友好都市の田野畑村が、東日本大震災に被災されたことから、「『まごころ』『夢』『元気』を届けよう!」という声が、深谷市幼稚園・小学校・中学校の管理職からあがりました。具体的な実施内容は以下の通りです。

  1. 交流事業の中で、実際に田野畑村に行ったことのある子どもたちからの励ましのメッセージをお届けします。メッセージは、「思いやり」「元気」「夢」「こころざし」「まごころ」と題した手紙です。
  2. 田野畑村の小・中学生全員に、花ことばが「ふくらむ夢」である『風船かずら』の種を贈呈します。
  3. 幼稚園・小学校・中学校の管理職及び教育関係職員からの義援金で、田野畑村の小・中学校に読んでほしい本として選定した「ふかや必読書30」を小学校に3セット、中学校に2セット、サッカーボールを18個贈呈します。

1~3のほか、以下のものを、5月26日に深谷を出発し、自動車で田野畑村まで運びます。

  • 前教育長の猪野幸男様からご寄付いただいた、著書「十代に贈る青春応援歌」40冊と、その印税の5万円
  • 深谷小学校から、ボランティア委員会が集めた義援金
  • 南中学校の生徒からは、ひまわり、あさがお等花の種と手紙、PTA・職員からの義援金
  • 桜ヶ丘小学校からは、教職員からの義援金
  • 上柴東小学校からは、各クラス児童・職員が書いた色紙

資料

「第27回フウリン草・さつき・山野草展」について

 5月27日から29日までの3日間、渋沢栄一記念館において「第27回フウリン草・さつき・山野草展」を開催します。地域のかたがたのご協力により、昨年は、約500鉢のフウリン草の出展があり、5,000人を超えるかたに、お越しいただきました。今年は、八基地区の皆さんをはじめ、八基小学校の児童が、丹精込めて咲かせた「紫」、「白」、「ピンク」、「八重」などの色鮮やかなフウリン草を展示します。

  なお、今回は東日本大震災で被災した地域に対して、義援金箱などの設置により支援してまいります。

資料

お問い合わせ先

秘書課
〒366-8501
埼玉県深谷市仲町11-1
電話:048-574-6631
ファクス:048-574-8531

メールフォームでのお問い合せはこちら