市長記者会見発表内容概要(令和4年6月)

更新日:2023年03月27日

【深谷市出身の武将『畠山重忠公』の顕彰と地域振興】畠山重忠公プロジェクト

現在放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、深谷市出身の畠山重忠公が重要人物として登場し、活躍しています。深谷市では、これを機に、重忠公について市内外に広く情報発信し、深谷市への理解を深める取り組みとして、『畠山重忠公プロジェクト』を実施しています。
6月22日が重忠公の命日であったことから、6月を『畠山重忠公PR月間』として、各種イベントに参加してきました。そして、このプロジェクトを一層推進し、重忠公の顕彰や地域振興につなげるため、今後もさまざまな取り組みを予定しています。
まず、その1つとして、畠山重忠公ポロシャツ・Tシャツを作成・販売します。深谷市と深谷市地域振興財団では、重忠公関連のデザインが入ったポロシャツとTシャツを作成しました。市職員は軽装運動期間中にこのポロシャツを着用し、重忠公のPRをします。また、受注販売による一般向けの販売を7月以降に、深谷市地域振興財団において開始します。デザインは、左胸に重忠公のシルエット、左袖に、重忠公コラボデザインのふっかちゃんと、重忠公の深谷市公式キャラクター『しげただくん』、背中に、重忠公の旗印である小紋村濃を配置しています。色の展開は、ポロシャツは8色、Tシャツは3色で、価格は、ポロシャツが、税込み2,500円、Tシャツが税込み2,000円となります。
次に、『畠山重忠公プロジェクト』で予定している2つ目の事業といたしまして、重忠公についてさまざまな角度からより深く知るための歴史セミナー『〇〇からみた畠山重忠』を開催いたします。開催日時は、8月20日土曜日の午後1時から4時30分までの予定で、大東文化大学 教授 落合義明氏ほか3人の講師による講演を行います。定員は300人で、無料で参加できますが、事前の申し込みが必要です。申し込みは、電子申請、ファクス、はがき、文化振興課窓口にて、7月11日月曜日より8月10日水曜日まで、先着順で受付いたします。詳細については、深谷市ホームページをご覧ください。
そして、『畠山重忠公プロジェクト』で予定している3つ目の事業といたしまして、重忠公の慰霊と顕彰のため、畠山重忠公顕彰会の主催による献花式を開催いたします。関係者による献花式は、市役所本庁舎の西側市民広場にて、7月21日木曜日の午前10時30分から11時20分までの予定で行います。 なお、式典では、重忠太鼓、重忠節踊りの演舞を予定しております。また、献花式終了後は、一般献花を午後1時まで市役所本庁舎1階の重忠公の銅像前で行います。あわせて、重忠公を、より知っていただけるよう、パネル展示を7月12日火曜日から8月11日木曜日まで行いますので、ぜひこちらもご覧ください。
重忠公については、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場したことにより、今後ますます注目されることが期待されますので、引き続き、深谷市出身の英雄畠山重忠公の顕彰事業を展開し、広くPRすることで、深谷市を盛り上げてまいります。

【昨年度中の売上金額等は約11億1,800万円!】『渋沢栄一公式ロゴマーク・肖像写真』を使用した関連商品等の売上額および制作費用

このたび、『渋沢栄一公式ロゴマークおよび肖像写真』を活用した商品の売上額などにつきまして、6月20日時点での集計がまとまりましたので、ご報告いたします。
令和3年度中にロゴマークおよび肖像写真の利用実績があった583件の届出を対象に調査を実施したところ、これまでに363件の回答をいただきました。その結果、売上額・製作費用の合計は11億1,876万6,005円となり、前年度である令和2年度調査結果の8億8,811万1,658円を超え、調査開始以来、過去最高となりました。
今後も、ロゴマークなどの活用の促進を通じ、広く全国の皆さまに『栄一翁』と生誕地であります『深谷市』とのつながりを印象付けるとともに、栄一翁の精神や深谷市の魅力を発信してまいります。

【パティオを活用した新たな取り組み】校外プールでの水泳授業

学校プールの老朽化が進み、その対応策が求められる中、市では、水泳授業の効率的かつ継続的な実施方策として、校外プールの活用について調整を進めてきました。
その結果、令和4年度からアクアパラダイス・パティオの休館日である火曜日を利用した水泳事業を実施することになり、令和4年度は試行として、岡部小学校、岡部西小学校の2校での実施を予定しています。
実施時期としましては、岡部小学校は1学期の6月~7月、岡部西小学校は2学期の9月~10月を予定しており、実施場所は、深谷グリーンパーク アクアパラダイス・パティオの25mプールとなります。
実施内容としましては、1日で全学年2単位時間の授業を行い、各校5日間実施します。そして、学校とパティオの間をバスで移動し、インストラクターの専門的な指導による授業を実施します。また、5・6年生は、最終日の5日目に、着衣泳を実施する予定です。
期待できる効果として、インストラクターの専門的な指導により泳力が向上すること、気候条件に左右されることなく、安定した気温、水温の中で授業が実施でき、児童が体調を崩しにくくなること、施設管理の必要がなく、維持管理経費と教職員の負担の軽減になることなどが挙げられます。
今後、今年度に実施した試行の結果を踏まえ、課題や改善点などを整理し、次年度以降の校外プールの活用による水泳授業の在り方について検討してまいります。

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