市長記者会見発表内容概要(令和3年12月)

更新日:2023年05月31日

【深谷市出身!武蔵武士の鑑】畠山重忠キャラクターデザインの決定

現在、放映されているNHK大河ドラマ『青天を衝け』の渋沢栄一翁に引き続き、深谷市出身の英雄である畠山重忠公が、来年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場します。

そこで、『武蔵武士の鑑』と呼ばれた畠山重忠公の事績と人物像を顕彰し、重忠公や ふるさと深谷を広く深く知ってもらうことで、深谷を盛り上げることを目的とする、『畠山重忠公プロジェクト』を実施します。

そして、今回、このプロジェクトの一環として、畠山重忠公キャラクターデザインを2作品、制作しました。このキャラクターデザインにつきましては、6月22日から8月31日まで広く一般募集を行い、全国から59作品の応募がありました。この59作品を重忠公の地元・川本地区にあります『畠山重忠公顕彰会』や深谷商工会議所、ふかや市商工会等の委員で構成される選定委員会で、市や事業者等が活用しやすいという視点のもと、デザインに優れた候補19作品を選抜しました。その後、市内小中学校29校の児童生徒の投票により、2ページの2つの最優秀作品を決定しました。小学生1位の作品は『重忠様』、中学生1位の作品は『しげただくん』で、併せて深谷市公式キャラクターデザインとして決定したところでございます。

今後、これらキャラクターデザインを畠山重忠公の顕彰や地域振興のために幅広く活用し、市民の気運を盛上げていきます。そして、深谷市公式のキャラクターとして市イメージキャラクター『ふっかちゃん』と同様に深谷市のイメージアップと魅力向上に活用していきます。また、深谷商工会議所やふかや市商工会の関係機関、団体と連携し、企業等の商品に広く活用を図ります。

なお、デザインの利用方法につきまして、企業向けの説明会を12月22日に藤沢公民館において、NHK担当者による大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のタイトルやロゴの商品利用説明とあわせて実施します。その他にも、市の発行物等にキャラクターデザインを積極的に取り入れ、広く情報発信してまいります。

『畠山重忠公プロジェクト』では、今後、さまざまな事業を予定しております。まずは、『重忠カレッジ』と称した畠山重忠公に係る講座を、今年の11月から来年3月まで実施しています。

また、川本公民館の隣接地にあります『川本出土文化財管理センター』では、令和4年1月4日火曜日から畠山重忠公に関する展示を公開します。そして、令和4年1月30日日曜日に大東文化大学教授である宮瀧交二先生による『大河ドラマと畠山重忠、武蔵武士』をテーマとした講演を、深谷市花園文化会館アドニスにて実施します。これらの事業以外にも、畠山重忠公に関する事業を実施予定ですので、随時お知らせしてまいります。

深谷市にとっては、2年連続で市ゆかりの人物が大河ドラマに登場するということで、重忠公の顕彰とPRを行い、市民の気運を盛り上げ、地域振興につなげてまいります。

【創造力を翼にのせて!】ドローンで学ぶ!『こころざし深谷科学塾』を開催

『こころざし深谷科学塾』は、『伸びる子を伸ばす 機会の充実』に資するもので、子供たちの科学に関する興味と関心を高め、将来、科学者や技術者を目指すような児童生徒を育成する目的で実施しています。

例年、県内外の科学関連施設や企業等を訪問して体験型の学習を行ってまいりましたが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、感染症対策のために、市内小学校の体育館で実施し、講師も市内の教員で行います。今回のテーマは、『プログラミングでドローンを飛ばそう!』です。子供たちは学校で使用している自分のiPadでプログラムを組み、体育館に設置されたミッションに挑みます。

『苦労しながらミッションをクリアする』という経験は、自分で考えて問題を解決する楽しさにつながるものと考えます。その際、ドローンの実用化に向けた課題等について考えることを通して、経済発展と社会的課題の解決を目指す視点、まさに郷土の偉人『渋沢栄一翁』が大切にしていた視点についても養っていきます。

実施日は12月27日月曜日で、事前に申し込みをした小学校5年生と6年生の20人が参加します。今後も、『こころざし深谷科学塾』では様々な施設や地元企業様の力を借り、市内の力を集結させて、子供たちの夢と志を育んでいきます。

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