市長記者会見発表内容概要(令和3年10月)

更新日:2023年03月27日

【コロナ禍の若者を『地域通貨ネギー』で応援!】就学や就業に影響を受けている若者に『ネギー』を支給!

深谷市では、コロナ禍での生活において就学生活や就業機会に影響を受けている若者の応援と、コロナ禍における外出自粛や休業要請等の影響により落ち込む市内事業者への消費喚起を目的として、若者に、市内の店舗のみで利用できる『電子地域通貨』である『地域通貨ネギー』を支給します。

対象者は3つに分けられますが、まず1つ目の対象者が、『市内に住民票がある若者で、平成11年4月2日から平成18年4月1日までに生まれたかた』です。こちらの方については、学生や社会人などを問わず、全員を対象とし、対象の方には案内通知を発送しています。

次の対象者は、『市内に住民票がある若者で、平成9年4月2日から平成11年4月1日までに生まれた“学生”』です。こちらの方は、学生であることが条件となります。

最後の対象者は、『市外に住所がある若者で、平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた“学生”で、深谷市に住民票がある保護者などに扶養されているかた』です。

内容としましては、申請をした対象者に1人あたり 1万円相当となる『1万ネギー』をアプリタイプかカードタイプの『地域通貨ネギー』で支給します。申請は、電子申請で申し込みをしていただき、すでに10月20日より受付開始となっています。申請期限は11月30日火曜日までです。

なお申請の際に、対象者によっては『学生証』や『保護者に扶養されていることを確認できるもの』の写しが必要な場合があります。今回支給するネギーの使用期限は、令和4年2月28日月曜日までとなっており、市内のネギー登録店654店舗で利用可能です。

また、その他といたしまして、申請の際に、アプリタイプを希望した方への限定特典として、対象店舗1カ所で5,000円以上、または3カ所で各1,000円以上利用したかたには、先着で1,000人にさらに1,000ネギーをプレゼントします。

なお、この限定特典の対象店舗は、深谷の一店逸品を紹介する『ふかまる逸品サイト』に登録している261店舗となっています。 対象となっている若者については、ぜひ、忘れることなく申請し、期限内に使っていただき、市内事業者で消費することによって市内経済の回復に一役買っていただければと考えております。

【キャッシュレス決済を推進するために】『地域通貨ネギー』ポイントバックキャンペーン・サポート窓口を設置!

地域通貨ネギーは、市内の店舗のみで利用できる『電子地域通貨』です。このため、利用額を増加させることにより、非接触型のキャシュレス決済を推進するとともに市内事業者の支援を図ることが可能となっております。

そこで、ネギー利用時のポイントバック率を通常の1%から10%にアップするキャンペーンを実施します。例えば、1万ネギーの買い物をした場合、通常時のポイントバック額は、1%で100ネギーとなりますが、キャンペーン期間中であれば、10%の1,000ネギーがポイントバックされます。

キャンペーン期間は、11月15日月曜日から令和4年1月31日月曜日までを予定しており、ポイントバックの総額が予算額の1億円に達し次第、終了となります。

なお、1人あたりのポイントバック上限額は、5,000ネギーで、上限額を超えた場合は、キャンペーン期間終了までポイントバックされなくなります。

そして、アプリのインストール方法の案内やカードタイプの発行、窓口での現金チャージなど、利用者が安心してネギーを利用することができるようにサポートする窓口を11月1日月曜日から設置します。

サポート窓口は市役所本庁舎1階と、人が多く集まるショッピングモール『アリオ深谷』3階にある『キララ上柴行政サービスセンター』の2カ所に設置いたします。サポート窓口の設置により、利用方法が分からないかたや、スマートフォンやクレジットカードをお持ちでないかたも、安心してネギーを利用していただけるような仕組みづくりをしていきたいと考えております。

【語り、ひたろう 渋沢栄一没後90年】11月11日、新たに見直す『渋沢翁語らいの日』

ふるさと教育を推進している深谷市では、深谷市独自の副読本を活用するなどして、郷土の偉人『渋沢栄一翁』の生き方を学び、ふるさとを愛し、夢を持ち、志(高く生きる子供たちの育成に努めています。そして、市内の幼稚園、保育園、小学校、中学校、高等学校、大学、そして、産業界、自治会などと一体となって、『ふるさと ふかや・渋沢学』推進会議を立ち上げ、その中で『ふるさとを愛し、夢をもち志高く生きる大人』の育成を目指すこととしております。

そこで、栄一翁の命日である没後90年の今年の11月11日を『渋沢翁語らいの日』として、深谷市全体で、渋沢栄一翁を語りひたる一日としました。11月11日に行われる活動として、小・中学校の例で申し上げますと、学校長からの栄一翁に関する講話、道徳の授業などでの栄一翁に関する教育活動、当日は給食に、栄一翁も好んで食べたと言われている『煮ぼうとう』が出ることになっているので、栄養教諭・栄養士による『煮ぼうとう』の説明を行います。

なお、栄一翁に関する教育活動は、オンラインによる市内の他校や他市の学校との交流や学習を行う学校もあります。そして、その活動を『学校だより』に掲載し、自治会の力を借りて地域に配布します。また、当日の活動の一部を児童・生徒のiPadに配信し、学校ホームページにも掲載いたします。

11月11日は市内の学校から、家庭、地域までを巻き込み、栄一翁について語りひたり、ふるさとを愛し、夢をもち志高く生きる大人を育てることにつなげてまいります。

11月~12月にかけての渋沢栄一関連イベント

さきほどもお話ししました通り、11月11日は渋沢栄一翁の祥月命日です。そこで、市や大河ドラマ「青天を衝け」深谷市推進協議会では、11月を『渋沢栄一月間』として、さまざまなイベントを開催予定です。

新型コロナウイルスの感染拡大の状況などから調整中の内容などもございますが、その概要をお手元の資料に掲載しております。

今後、状況に合わせて、プレスリリースなどで随時、お知らせしていく予定となっておりますが、最新の状況につきましては、『渋沢栄一政策推進課』までお問い合わせください。

新型コロナウイルスワクチン予約・接種状況

5月22日に65歳以上の高齢者から開始しましたワクチン接種の最新の接種状況でございますが、10月24日現在の接種率は、65歳以上の高齢者で1回目の接種をしたかたが3万9,209人で93.7%、2回目の接種をしたかたが3万8,483人で91.9%となっており、全年齢で1回目の接種をしたかたが10万1,724人で71.2%、2回目の接種をしたかたが7万8,667人で55.1%となっております。

現在実施しているワクチン接種は11月末日で終了予定となっており、12月以降は、特別な事情がありこれまで接種できなかったかたや、新たに12歳の対象年齢になったかたなどの接種は引き続き、実施してまいります。

そして、3回目の接種についてですが、国からの指導に従い、2回接種後 8カ月以上経過した医療従事者から順次開始していく予定であります。現在、深谷市では残り1カ月となったワクチン接種に向けて、予約枠を増設し、接種率向上のために、広報やホームページをはじめ、広報車や防災行政無線など、さまざまな方法で周知を図っております。

今週末には衆議院議員選挙投票日とその前日の期日前投票日に合わせ、市民ニーズの高い夕方から夜間にかけて予約なしで接種ができる特別枠を設け、実施します。

今後も、安全でかつ円滑にワクチン接種が行えるよう、最後まで引き続き、取り組んでまいります。

お問い合わせ先

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〒366-8501
埼玉県深谷市仲町11-1
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ファクス:048-574-8531

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