市長記者会見発表内容概要(平成28年3月)

更新日:2023年06月02日

【引き続き復興支援を!】友好都市・田野畑村への職員派遣

現在、東日本大震災により被災した友好都市の岩手県下閉伊郡田野畑村に対して、復興支援として市職員を2人派遣していますが、来年度も、引き続き職員を派遣します。派遣期間は、平成28年4月から平成29年3月までで、土木技師を2人派遣します。2人とも新規の派遣となります。田野畑村では、嵩上げによる集落道の整備などを担当します。

 

【利用者の声を反映!】深谷市コミュニティバス『くるリン』運行改定

深谷市コミュニティバス「くるリン」は、平成27年4月1日から新運行を開始し、1年が経過します。平成28年2月までの、昨年度同期利用人数と比較すると、約3割の増加となっています。今後も、地域住民を支える移動手段の一つとして、確実な定着を図るため、利用者アンケートなどをもとに、7点の改定を行い、利用者の声を反映した柔軟な運行を実施します。この改定は4月1日から実施します。それでは、主な改定点について、ご説明します。

まず、北部デマンドから深谷赤十字病院までの直通運行を開始します。そして、運転免許証返納者へ運賃割引を導入します。高齢者の「運転免許自主返納」は、埼玉県警察も促進している制度です。運転免許自主返納者に限り『運転経歴証明書』の提示によって、運賃を200円のところ、100円割引します。次に、利用者の利便性向上を図る改善として、現在の電話予約に加えインターネット予約を開始します。また、安全性、利便性向上のための運行改善として、バス停の新設、移動などを行います。さらに、利用者サービス向上として「障害者割引制度」は、障害者手帳の提示によりサービスを提供します。

 

【県内初 全小・中学校に学校運営協議会】深谷市コミュニティ・スクール(Fcs)の指定

本事業の目的は、学校が抱える課題を地域ぐるみで解決するために、学校と保護者、地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、子どもたちの豊かな成長を支える「地域とともにある学校づくり」を進めるものです。そこで、国が定める保護者や地域の代表者、学校の職員から構成される「学校運営協議会」を設置した学校を深谷市コミュニティ・スクール、通称Fcsに指定します。学校運営協議会では、学校運営の基本方針を承認したり、教育活動などについて意見を述べたりする取り組みが行われます。深谷市では、平成28年度当初で、深谷小学校と豊里小学校の2校を深谷市コミュニティ・スクールに指定し、その後、他の27小・中学校も平成28年度中に、順次指定をしていきます。市内全小・中学校がコミュニティ・スクールの指定を受けるのは、県内初の取り組みです。学校・家庭・地域が一体となった学校運営協議会の取り組みを通して、教育が地域のエンジンとなり、元気な学校、元気な子ども、そして元気な地域となることを期待しております。

【県内初!まち歩きガイドアプリ完成】渋沢栄一ゆかりの『深谷市「論語の里」まち歩きガイドアプリ』

4月1日から利用開始となる『深谷市「論語の里」まち歩きガイドアプリ』は、携帯スマートフォンを活用したアプリで行う「まち歩きガイド」です。渋沢栄一の生誕地は、現在、「論語の里」として渋沢栄一記念館を中心に、多くの観光客をお迎えしています。各施設に有人ガイドを配置して来訪者への案内を対応していますが、渋沢栄一ゆかりの施設や史跡が広く点在していることから、施設と施設をつなぎ「論語の里」やその周辺を広域的に道案内するツールが必要となり、機動性を考慮して、携帯スマートフォンを活用したアプリによる「まち歩きガイド」をこのたび導入しました。具体的には、「論語の里」や周辺エリアの渋沢栄一関連スポットの紹介や現在地から選んだスポットまでを検索して道案内を行います。また、設定された「おすすめルート」を選ぶと、地図画面とARカメラ画面で現実の風景を映し出したリアルなガイドによって「まち歩き」を楽しむことができます。「おすすめルート」は「主要コース」をはじめ、さまざまなコースを9コースご用意しました。このアプリは、一度ダウンロードすれば何度でも活用することができます。例えば、渋沢栄一の生涯やゆかりの場所について絵画やイラストマップを見ながら楽しく知識を深めることができます。また、ご自宅で渋沢栄一ゆかりの施設や史跡の案内を閲覧することで、「論語の里」を訪れる事前学習や来訪後に、改めて訪れた足跡を確認するなどの余韻を楽しむこともできます。 この他に、イベント等の期間にあわせてクイズラリーやスタンプラリーをアプリから楽しめます。また、音声による自動再生機能を搭載するほか、さらに、外国人のための多言語、日本語、英語、中国語、韓国語に対応しています。アプリは、スマートフォンの各種アプリストアから購入費0円でダウンロードできます。ただし、ダウンロードに通信費が掛かります。そのため、渋沢栄一記念館では、無料Wi-Fiを整備し、アプリ利用への利便性を高める環境整備を行いました。この『深谷市「論語の里」まち歩きガイドアプリ』を通じて、多くの皆さまに、「論語の里」にぜひ、お出かけいただきますようお願い申し上げます。

【31,000球のチューリップ!】深谷グリーンパークのチューリップ

北関東最大級の人気アミューズメントプール「パティオ」のある深谷グリーンパークでは、公園内に植えられている約3万1千本のチューリップが、4月上旬に見ごろを迎えます。深谷市は、深谷ねぎをはじめとした野菜のほか、花においても全国屈指の大生産地です。特にチューリップは切花生産において、農業産出額が全国で第2位となっており、年間で約1,290万本が生産されています。今年のチューリップの植え付けは、赤色の「クラサ」、ピンク色の「ハウステンボス」、オレンジ系の「ワールドフェボリット」、黄色の「ビッグスマイル」、白色の「フランソワーズ」、合計で約3万1千球です。これら5品種のチューリップを、面積約1,150平方メートル(348坪)の花壇へ縞模様に植え付けしています。開花時期は、3月下旬から4月中旬くらいと予想していますが、今後の気象状況によりますので、パティオのホームページでお知らせいたします。また、桜やチューリップの開花にあわせて、4月10日(日曜日)に「パティオまつり」を開催します。ダンスのパフォーマンスやキッチンカーをはじめ、イベント盛りだくさんの催しです。ぜひ、皆さまにご来場いただき、色鮮やかな春を彩るチューリップをご覧いただきたいと存じます。

【花と美 深谷の魅力再発見】ミスユニバース埼玉大会2016ファイナリスト 花フェスタに集結

深谷の春の風物詩となりました「第13回ふかや花フェスタ&オープンガーデンフェスタ」を、4月29日と、30日の2日間開催します。ふかや花フェスタでは、深谷市の特産物である「花」が持つ魅力を十分に活用し、「花の魅力」=「深谷市の魅力」と位置付け、今回は新たな取り組みとして、「深谷市花き生産組合連合会」と「ミスユニバース埼玉」の協力により、お互いの相乗効果で、市内はもとより、市外、県外から多くの「ひと」に深谷市を訪れていただこうとするものです。「花と美~ふかやの花の魅力再発見~」と題して、花フェスタを通して、深谷産の花と市の魅力をより多くのかたに伝え、また、ミスユニバース埼玉の社会貢献活動も知っていただく、イベントになります。今回、ミスユニバース埼玉2016年度グランプリ「藤塚瞳」さん、準グランプリの「ジェニー 沙百合」さん、同じく準グランプリの「矢島茉那美」さんをはじめ、ミスユニバース埼玉大会ファイナリスト13名とミスター埼玉ファイナリスト2名の合計15名が出演いたします。このあと会見終了後、グランプリの藤塚さん、準グランプリのジェニーさん、矢島さんの3人に、ご登場いただきます。さて、花フェスタでは、ミスユニバース埼玉大会2016ファイナリストによるステージショーを行い、そこで、深谷産の花を持ち、「花と美」の競演でイベントを盛り上げていただきます。そして、花の名前や特性、育て方の説明に加えて、生産者もステージに登場し、モデルとともに「深谷産の花」をPRいたします。花フェスタ会場には、深谷市産の花の紹介コーナーを設置し、深谷市でどのような花をどのような生産者が生産しているのか、その花たちの特性や育て方なども添えて、来場者に広くPRいたします。ミスユニバース埼玉大会ファイナリストの皆さんが、一堂に会してイベントに参加することは、県内初です。まさに「ふかや花フェスタ」にたくさんの花を添えていただくことだと思います。皆様もぜひ、彼女たちに会いに、会場に足を運んでいただければと思います。なお、「第13回ふかや花フェスタ&オープンガーデンフェスタ」の詳細につきましては、4月の記者会見で、お伝えいたします。

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